マクロン大統領は、左派がようやく首相候補を挙げたものの、任命はオリンピック後にすることを発表。

 

演説するマクロン大統領(左)

スクリーンに映し出された首相候補のカステ氏(右)

 

「8月半ばまで、オリンピックに集中する必要がある」と火曜日のテレビ演説で切り出した大統領は、「分裂した議会で、幅広い政党の連立政権を確立すべく、団結の準備をする必要がある」と説明。

 
国民議会議員の総選挙で、トップの193席を獲得した左派連合(Nouveau Front Populaire:NFP)は、自ららを「勝者」と認識し、ここ数週間、首相候補選びに時間を費やしていたところ。
 
そしてこの度、大統領の演説直前に、経済学者の高官であるルーシー・カステ(Lucie Castets)氏を首相候補として発表。
 
パリ市の行政で働くカステ氏は、国民にはあまり名の知られていない人物。
 
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マクロン大統領も慎重になりますよね。首相選びと官僚選びは、自分の公約がどれだけ実現できるか、が掛かっていますからね。
 

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