攻撃的な昆虫ではないけれど、不快なニオイを与えるカメムシ(punaises des bois)。触らずに、殺さずに、撃退させる天然アイテムを4つご紹介。

 

 

1、ニンニク(ail)

カメムシは、ニンニクの匂いが嫌い。100gのガーリックパウダーを100mlの水に混ぜ、香りがにじみ出たら、その水分をカメムシの集まるエリアに噴霧。もちろん、ニンニクは皮をむいてそのまま置いても効果あり。

 

2、ミント(menthe)

カメムシは、ミントの匂いも嫌い。ミントの精油1~2滴を100mlの水に混ぜ、直接カメムシに噴霧。ただし、カメムシが「攻撃を受けている」と認識すれば、置き土産に不快なニオイを分泌するので要注意。

 

3、キャットミント(népéta)

カメムシから、庭の植物や野菜を守りたい時は、キャットミント(ネペタ)を植えるのがお勧め。花壇の脇や野菜の苗の脇に直植えするだけ。

 

4、ヨモギ(absinthe)

庭の植物や野菜を守るには、ヨモギも効果的。ヨモギの葉を一握り刻んだら、熱湯に入れて煎じ、冷えたら濾して、カメムシから守りたい植物に噴霧。

 

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寒さが和らぐ3月辺りから洗濯物とともに、家の中に侵入してくるフランスのカメムシ。

 

ニンニクは臭いから、家の中はアウトかな。ミントは精油があるから、これを水に垂らしてスプレーするのが一番。庭にはキャットミント。ヨモギは「煎じる」というところが、ひと手間かかりますね。

 

 

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