13歳の中学生女児が火曜日、学校の外で同じ年代の3人組に殴られ重傷を負い、昏睡状態に陥るという事件が発生。

 

 

場所は南仏モンペリエの郊外、ラ・モソン=ラ・パイヤード(La Mosson-La Paillade)にあるアルチュール・ランボー中学校(Collège Arthur Rimbaud)。

 

幸い昏睡状態から脱出した、被害者であるサマラさんを殴った3人は、未成年殺人未遂の疑いで警察によって逮捕。

 

3人のうち1人は、サマラさんと同じくこの中学校に通う女生徒(14歳)で、襲撃を自認。残り2人は、14歳と15歳の男児ということ。

 

ニコル・ベルべ教育大臣は、「事実とその責任を明らかにしなければいけない」とし、金曜日より8日間(の勤務日)のうちに襲撃の全容を報告するよう、教育省の検査官に捜査を命令。

 

サマラさんの母親はメディアのインタビューに対し、「娘は2年半に渡り、ムスリムらしくない服装と振る舞いに対して、同級生から嫌がらせを受けていた」と告白。

 

今回の襲撃も、この同級生がやったものであるとし、2023年6月には、この同級生が「誰かこの子を強姦して」と、サマラさんの写真をソーシャルメディアに掲載して、2日間の停学処分を受けたこともを公表。

 

とはいえ、学校でインタビューを受けた生徒たちは口を揃えて、「(サマラさんの)服装が争点ではなく、相手の女児は、サマラさんが彼女の写真をソーシャルメディアに掲載して侮辱した、と訴えていた」と証言。

 

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同じムスリムだけれど、一方は過激派で、もう一方は穏健派?仲が悪くて、いつも相手を中傷しあっていた・・・折角の中学生活が台無し・・・胸が潰れますね。

 

 

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