南仏アルプスは、ディーニュ・レ・バン(Digne-les-Bains)にほど近い村で昨年7月8日、行方不明になった2歳のエミールくんの骨がハイカーによって発見。

 

 

見つかったのは3月30日土曜日、エミールくんがいなくなった人口129人の村、ル・ベルネ(Le Vernet)の祖父母宅から1㎞離れた場所。

 

発見したハイカーは、骨を地元の警察署まで届け、警察が遺伝子検査を行い、エミールくんのものと断定。なお、ハイカーがなぜ警察を呼ばずに、自分で骨を警察署まで届けるという選択をしたのか、定かでないところ。

 

国家憲兵隊(gendarmerie nationale:地方警察)のマリー⁼ロール・プザン陸軍大佐は、「頭蓋骨もあると思われる骨の見つかったエリアは、当初すでに警察が集中的な捜査を展開した場所」と報告。

 

さらに、「あの時、見逃したと考えるのは、非常に難しい」としながら、新たな仮説を発表:-

 

1、当初の捜査で遺体を見逃した

2、悪天候で土が流され、骨も発見場所まで流された

3、人間、または動物により、骨が発見場所に持ち込まれた

 

警察は現在、発見現場の土を採取し、骨が放置されていた時間(期間)を調べているところ。

 

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やっぱり亡くなっていましたか・・・ご家族のことを考えると、やるせない気持ちです。

 

見つけたハイカーが、なぜ骨を警察に持ち込んだのか?証拠になるもの(しかも骨)を見つけたら、普通は電話すると思うのですが。そういう状況ではなかったのか?

 

 

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