フランスの保健会社グループ(Groupement des Assureurs français)の調べによると、フランスで2023年に盗難報告された車両台数は70,469台に上り、前年度より11.1%増加。
このうち3分の2を占めるのが普通自動車で、これに限ると盗難台数は前年度より15%増加。また普通自動車で最も盗難件数が多かったのは、SUV(スポーツ用多目的車)で65%を占めるということ。
70%の盗難が強制的に車内に入るのでなく、電子的に操作して遂行されていることが明らかに。
それでは、2023年で最も多く盗まれた車のモデルをご紹介(カッコ内は盗難件数):-
1位、ルノー・クリオ4(2,378件)
2位、ルノー・メガーヌ4(1,297件)
3位、プジョー・3008‐2(1,181件)
4位、プジョー・308‐2(1,177件)
5位、トヨタ・Rav4‐5(1,151件)
6位、プジョー・208(1,091件)
7位、プジョー・208‐2(1,006件)
8位、ルノー・クリオ3(985件)
9位、ルノー・マスター3(934件)
10位、ルノー・メガーヌ3(683件)
車の盗難が多いのはパリで、スマートキー(システム)を搭載した車が標的に。スマートキーが発する電波を操作することにより、素早く、目立たず遂行できるのがメリット。
またこれらの車は、外国で簡単に売りさばくことができ、部品をばらしてもよく売れるとのこと。
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日本でも、同様の手口が流行っているようですね:-スマートキーとキーレスキーの違いとは?メリットや使用時の注意点について解説|教えて!おとなの自動車保険 (ins-saison.co.jp)
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