ピレネーのスキー場で、スキーヤーをゲレンデの頂上まで送り届けようとした車が、途中で雪に阻まれ立ち往生。

 

 

事件が起きたのは1月31日水曜日、オート=ピレネー県(同:タルブ)との県境に近い、ピレネー=アトランティック県(県庁所在地:ポー)のオー=ボンヌ(Eaux-Bonnes)にある、スキー・リゾート「グレット(Gourette)」。

 

午前8時頃、開場に向けて準備を始めようとした従業員が、ゲレンデの真ん中に動けなくなっている車を発見。運転手と乗客はすでに避難しており、車内に人はいない状態であった模様。

 

従業員は事故防止のため、目立つ赤色のマットを車にかぶせてスキー客に警告。

 

捕まった車の運転手は地元の若者で、「頂上に下ろしてあげれば、友人はそのままスキーでゲレンデを滑降できると思った」という話。

 

車は運転手に返却されたものの、警察(gendarmerie)より厳重な注意を受け、罰金の支払いを命じられた次第。リゾート経営者は、「ゲレンデで好き勝手なことをしてもらっては困る」と、苦言を呈するところ。

 

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リフトの動いていない閉場時に、ダタで滑ろうと思ったのでしょうか。車で頂上まで行って、スキーで滑り降りるなんて、漫画とかコメディーのような話で。現実にやる人がいるんですね。

 

それにしても、写真のゲレンデ、雪が少ないですね。

 

 

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