欧州連合の出入域システム(EES:Entry-Exit System)が今秋より導入されるにあたり、イギリス国会の欧州監視委員会は、「フランスに入国(EU圏に入域)する際、イギリス側で行われる入国審査に、14時間以上もの待ち時間が予測される」と警告。

 

 

出入国システムは、従来のパスポートにスタンプを押すのに取って代わる、EU域外のビザなし旅行者に対する、国境(EU圏)通過に際する登録制度。

 

初回の入国(入域)に際し、国境警備隊は入域者の顔写真と指紋を取ることになり、これが遅滞の原因になるであろうと予測される次第。

 

イギリスからフランスへ渡って、EU圏に入域する旅行者は年間1,100万人。イギリス・ドーバー港はすでにイギリスのEU離脱以来、審査事項が増えて旅行者をさばくのに苦労している次第。

 

これに対しユーロスターは、混雑時におけるターミナルでの待ち時間は1時間を超えるものと予測。また海峡トンネルと、ル・シャトル(車ごと運搬する電車)を運営するゲットリンクは、全体で5~7分の遅れが生じると発表。

 

・・・・・

 

やっぱり飛行機という選択肢が重要に・・・?

 

 

ペリゴール地方・中世の町巡り~お問い合わせは、フェイスブックで!

 

ランキングに参加中。よろしくお願いします!

海外ランキング