電動スクーターに乗った26歳の男が、ボルドーの街中を時速60㎞で走り抜け、警察に逮捕された次第。

 

 

電動スクーターの法定速度は時速25㎞であり、男はこの2倍以上のスピードで走行。

 

さらに、車の法定速度である、「大通り(boulevards)は時速50㎞、それ以外は時速30㎞」という規定をも、上回るスピードであったということに。

 

男のスピード違反は今回が初めてではなく、警察は男の電動スクーターを没収。

 

ボルドーでは2023年、電動スクーターによる交通事故が後を絶たず:-

 

-1月に17歳と19歳の若者が2人乗りをして、時速50㎞で走行していた際に車と衝突。スピード違反に加え、電動スクーターの2人乗りは交通違反。

 

-3月に18歳の若者が、64歳の女性を電動スクーターではねとばし、負傷した女性は病院に搬送入院。

 

電動スクーターの運転に、車両保険、ヘルメット着用義務、運転免許証は必要なく。多くの都市で安価にレンタルできるものの、パリでは事故が多発し、このレンタル制度を禁止。

 

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電動スクーターには、ナンバープレートもないですからね。スピードカメラに写っても、追跡できませんよね。時速50㎞ / 30㎞を強いられている車の横を、サーっと通り抜けられると腹立ちますよね。

 

 

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