全長12,000㎞以上あるフランスの高速道路は、9,000㎞以上が有料。走行中に休憩は必須だけれど、目にする異なる2種類のサイン、「サービスエリア(aires de service)」と「休憩エリア(aires de repos)」の違いは何か?

 

 

サービスエリア(aires de service)

 

給油所、レストラン、カフェ、売店、トイレ、シャワーなどを備えた施設。ファーストフードのチェーン店が入ったところもあれば、ビュッフェ式のレストランが入るところも。

 

売店では、サンドイッチ、スナック、ドリンク、そして土産品が揃い、電気自動車の充電もできれば、無料WIFIも提供。屋外のピクニックエリアには遊具を備え、中にクレーンゲーム機があることも。

 

とはいえ、サービスエリアには、すべてを満たす大規模なところもあれば、給油とトイレだけの小規模なところも。道路に表示される、ピクトグラム(絵文字)を参考に。

 

休憩エリア(aires de repos)

 

高速道路上のパーキングエリアで、文字通り運転を休んで、足を伸ばすことができる休憩場所。テーブルとイスが揃った、ピクニックエリアとトイレがあるので、サンドイッチとドリンクを持参すれば、ここでランチ休憩することが可能。

 

高速道路上に、サービスエリアは40~50㎞間隔で、休憩エリアは10~20㎞間隔で存在。よって1つ見逃しても、焦らずに次を利用。

 

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日本のサービスエリアは、名産品が売っていて、そこだけで一大観光地ですが。フランスも、大きなところはきれいで設備が揃っていますが、やっぱり日本とはちょっと違うかな。

 

 

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