運河沿いの石畳の街並みが美しい東仏の町コルマール(Colmar)が、食品廃棄物を減らし、ゴミ収集員の負担を削減すべく、住民1世帯につき、2羽の鶏を無料で提供することに。

 

 

鶏は1日300gの食品廃棄物を貪り食うため、1年間で100㎏ほどの廃棄物を食べ尽くしてくれるという次第。

 

コルマールの20自治体に住む希望者は、3月24日金曜日までに申し込む必要が。審査を通過した希望者には6月10日土曜日、ドレフュス大尉広場(Place du Capitaine Dreyfus)で赤鶏を授けられる運び。

 

希望者はまず、鶏を飼う場所や小屋など指定された条件を満たすこと、そして動物福祉を尊重することを証明。さらに鶏を授かった後にも、鶏の様子を確認すべく当局の訪問を受けることに同意する必要が。

 

実は、この運動が始まったのは2015年のこと。この7年間で赤鶏2,942羽、アルザス鶏766羽が支給され、今では支給が年に2度行われるまで発展。

 

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これはよいアイデア。卵も産んでくれれば、さらにうれしいですね。

 

 

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