年金受給年齢の引き上げ（62歳→64歳）を含む、政府の年金改革案に抗議する、第1回目のストライキが1月19日木曜日に予定。
フランスの主要な8労働組合すべてが参加を表明しており、相当な参加者数が見込まれる次第。
影響が出ると思われる機関は、以下の通り：－
製油所：従業員を代表する組合は、1月19日木曜日の24時間、26日木曜日の48時間、そして2月6日月曜日の72時間と、3回に渡るストライキ計画を発表。
鉄道：従業員を代表する主要組合である CGT、 Unsa、 SUD Rail、CFDT が「大規模なストライキを行う」と共同声明を発表。
パリの公共交通機関：CGT-RATP（CGT－パリ交通公団）は、従業員に「運行ゼロ」を目指すべく、ストライキ参加を奨励。
ニースの公共交通機関：ほぼ麻痺状態と予測。トラム1号線、2号線、3号線は運行停止。バスも多数の路線が運行停止。
空の旅：エールフランスの乗務員を代表する組合が、ストライキに参加を表明。また、空港職員もストライキに参加するため、チェックイン、保安審査、荷物の受渡に影響が。ただし、航空管制官を代表する最大の組合である SCNTA は参加せず。
フェリー/海峡トンネル：現在のところ、ストライキの予定はなし。
交通輸送：トラック運転手を代表する組合も、ストライキを呼び掛けているところ。
学校：8つの教職組合のうち7つが、教職員にストライキ参加を奨励。
地方公務員：地方公務員もストライキに参加。市庁舎や町、村役場は閉鎖、またはサービスが限定される予定。
警察：警察組合もストライキに参加を表明。ただし地方警察（Gendarmes）は、フランス軍に属するのでストライキはできず。
文化施設：19日木曜日の劇場チケットを持っている人には悲報。以下の劇場における、上演がキャンセル：－Comédie Française, Paris National Opera, Rouen Opera House, Théatre national de l’Opéra Comique, Théâtre national de Strasbourg, Théâtre national de l’Odéon, Établissement public du parc et de la grande halle de la Villette, Philarmonie de Paris, Théâtre national de la Colline, Théâtre national de Chaillot.
スキー場：従業員を代表する組合が、ストライキの参加を発表。スキーリフトの運行に、支障が出る可能性。
銀行：銀行員を代表する8つの組合すべてが、ストライキへの参加を表明。よって最寄りの支店も、この日は1日閉店される可能性。
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これは、フランス全土がほぼ麻痺状態。製油所がストライキということは、またガソリン不足になる可能性も？この年金改革が終わるまで、車も、電車も、飛行機も危ないですね。。。
早速、次男の担任からストライキによる学級閉鎖のお知らせが(;´Д｀)
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