フランスのリマ・アブドゥル=マラック文化大臣は土曜日、ロワール=アトランティック県はクリッソン(Clisson)で開催されている、ヨーロッパ最大のメタル・フェス『ヘルフェスト(Hellfest)』を訪れ、今夏のフェスティバル開催について、「コロナ規制を敷かずに開催しても大丈夫」と確信の意を表明。
リマ・アブドゥル=マラック文化大臣
折しもフランスは、2年以上ものパンデミックを経て、再びオミクロン株BA.4、BA.5系統の感染波(第7波)に突入。
「我々はコロナからの回復期にあるゆえ、十分な警戒が必要である。手洗い、バリア・ジェスチャー、そして疑いがあれば感染検査を自主的に行うこと」と、まずは警告。
「しかしながら、フランスではワクチンが普及しているゆえに、規模の縮小といった特別なコロナ規制は必要ないと考える。うまくいけば、今夏のフェスティバルは大成功を収めるであろう」と、楽観視するところ。
また大臣は第7波の原因であるオミクロン株BA.4、BA.5系統について、「感染力は強いものの、症状は軽いと見られている」としながらも、「体の弱い人々は、マスクを着用して予防するように」と、呼び掛ける次第。
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ここまで来たら予防方法は、各自の心掛けしかないのでしょうね。地元のガロロックも、今週末に開催。各地の夏フェス、大成功を収められますように。
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