イタリアは月曜日、フランス7地域からの入国者に対し、Covid-19感染テストを義務付けるという規制を強化。
7地域は以下の通り：－
イル＝ド＝フランス地域圏（首府：パリ）
オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域圏（同：リヨン）
コルシカ島
オー＝ド＝フランス地域圏（同：リール）
ヌーヴェル＝アキテーヌ地域圏（同：ボルドー）
オクシタニー地域圏（同：トゥールーズ）
プロヴァンス＝アルプ＝コート・ダジュール地域圏（同：マルセイユ）
ロベルト・スペランツァ保健大臣は月曜日午後、「パリを始めとするフランスの特定地域からの入国者に対して、感染テストを受けることを義務化する法令に署名した」とツイート。
「ヨーロッパの感染者数は、危険な数値を記録している。イタリアは今のところ、さほどの増加は見られないもののの、これまでの努力が無駄にならないよう、注意する必要がある」と。
フランスの感染者数が上昇していることを受け、規制を敷く隣国はイタリアが初めてというわけでなく、すでに今月に入りスイス、ドイツ、ベルギーが特定地域からの入国者に対し感染テストの義務、および自己隔離の義務を課すところ。
ここ数週間でフランスとスペインの感染者数が急上昇しているのに対し、パンデミックの第一波で甚大な被害を受けたイタリアは、今のところ2国に見られるような再上昇を免れている次第。
「イタリアは保健サービスを強化した」と保健大臣は8月に発表。イタリアは他国で見られるような、感染テストの遅れや不足といった問題に直面していないということ。
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「努力が無駄にならぬよう」、危ないところは切り捨てるのが一番です。イギリスは8月のうちにフランスを切り捨てたのに、ここに来て感染者が急上昇。フランスの二の舞とならなければよいのですが。。。
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