カステックス首相は木曜日朝に開かれた記者会見で、パリ市長と話し合ったパリ警視総監が、首都の屋外全域でマスク着用の義務化を決定したと発表。
その後パリ市は、この新たな規則が8月28日金曜日午前8時から施行されること、また周辺のセーヌ=サン=ドニ県、オー=ド=セーヌ県、そしてヴァル=ド=マルヌ県にも適用されることを発表。
パリとその周辺地域では、すでに混雑する通りにおいてジョギングをする人を含み、屋外のマスク着用が義務化されており、今回は規制エリアの拡大という形。
屋外の歩行者、サイクリスト(スクターを含む)に適用され、車の中での着用義務はなし。違反者には135ユーロ(17,000円)の罰金が科せられることに。
警視庁と自治体は声明において、「首都圏におけるウイルスの循環が活発になっており、保健状況が悪化しているゆえ、このような政策をとることになった」と説明。
この動きに、驚きを隠せない市民の反応は、賛否両論。「窒息しそう」という人もいれば、「もっと前から施行すべきだった」という人も。
ニース、トゥールーズ、マルセイユでは、すでに屋外全域でマスクの着用を義務化。
木曜日、住民10万人中50人以上が感染している赤色地域(リスク上昇地域)は15県:-
アルプ=マリティーム県(県庁所在地:ニース)
ブーシュ=デュ=ローヌ県(同:マルセイユ)
ジロンド県(同:ボルドー)
仏領ギアナ
オー=ド=セーヌ県(同:ナンテール)
エロー県(同:モンペリエ)
ロワレ県(同:オルレアン)
パリ
ローヌ県(同:リヨン)
サルト県(同:ル・マン)
セーヌ=サン=ドニ県(同:ボビニー)
ヴァル=ド=マルヌ県(同:クレテイユ)
ヴァル=ドワーズ県(同:ポントワーズ)
ヴァール県(トゥーロン)
ヴォークリューズ県(同:アヴィニョン)
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27日夜の報告では、24時間以内の新しい感染者が6,111人である、と。日増しに増加していますが、ピークはまだまだ先なのでしょうか?
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