高温に見舞われた木曜日、南西フランスの松林で森林火災が発生。民家1軒を焼き、住民が避難する事態に。

 

 

「道の端から家に向かって、ものすごい勢いで炎が近づいていきた」というビアリッツにほど近い海岸沿いの町アングレット(Anglet)の住民は、「みんな急いで車に飛び乗った」と状況を語るところ。

 

夜10時30分までに火災によって、シベルタ森林(la forêt de Chiberta)40ヘクタールと民家1軒が焼失したことを県が発表。消火作業には、およそ100人の消防隊員と2機の散水飛行機が動員された次第。

 

アングレットのオリヴ市長は、「火災の両側に住む住民をすべて避難させた」とフランス通信社に説明。

 

「夜8時の時点では、何でもなかった」という、ボーイフレンドとアパルトマンから避難してきた若い女性は、「8時半になって突然、『外に出ろ!風向きが変わった』と呼び出された」と涙ながらに回想。

 

「家の10m先まで炎が来た」という森林の脇に住む住民は、「この辺りでは普段、こんなに強い風は吹かない」と驚いた様子。

 

南西フランスは木曜日、各地で気温が上昇し、サン=ジャン=ド=リュズ(Saint-Jean-de-Luz)では41.9℃を記録。この気候はフランス全土で、金曜日まで続くことが予測。

 

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昨日木曜日は、我が家の温度計も38℃まで上昇。風が強く、熱風が吹いている感じでした。タバコ、バーベキュー、気を付けなければいけません。

 

 

 

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