ブラジルのボルソナロ大統領が、フランスのマクロン大統領夫人のルックスをからかい、非難を浴びているところ。


ボルソナロ大統領とマクロン大統領は、アマゾンの森林火災を巡って対立中。マクロン大統領が「世界の肺が燃えている」とG7で行動を呼びかけたところ、ボルソナロ大統領は当事国抜きで話し合うことに、「植民地主義的な考え」と批判。

しかし今度は週末に、ボルソナロ大統領がマクロン大統領夫人のルックスを批判したことで、攻撃は極めて個人的なものに。

67歳のボルソナロ大統領は、フェイスブックにて妻である37歳のミシェル夫人と、66歳のブリジット(仏大統領)夫人のルックスを比較するユーザー投稿に対し、「奴に恥をかかせるな・・・ハハハ」といった軽蔑的なコメントを返したことで、性差別であると広く批判されている次第。

これに対しマクロン大統領は、記者会見でブラジル政府の大統領批判の反応を聞かれると、「ブラジル大統領が私の妻に、極めて無礼な発言をした」と打ち明け、「とても残念なこと。まずは大統領に対し、そしてブラジル国民に対して悲しみを感じる」と公言。

ブリジット・マクロン大統領夫人は現在、G7首脳会談でビアリッツに集まっている、首脳同伴者らの接待に追われているところ。

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トランプ米大統領といい、どうしてすぐに公私混同してしまうような人たちが、一国を背負う代表に選ばれてしまうのでしょうか。。。