5月にフランスで食べたいのは、サクランボのビュルラ(Bulrat:品種名)、イチゴ、ナス、そしてチーズではボーフォール(Beaufort)。
2013年以来フランスでは農業省が毎月、チーズや魚を含む旬の生鮮食品を公表。消費者に少しでも、地元の生産物を食べてもらおうという試み:-政府サイトはこちら
5月に食べたい野菜は、ブロッコリー、ナス、そしてたんぱく質が豊富なソラマメ。
そして果物は、イチゴ。洗う前にヘタを取り除くのは禁物。果肉に水が入り込み、ビタミンが流出してしまうから。
続いて、サクランボ。ビュルラのような、シーズン最初の品種が出回り始めるのは5月中旬。クラフティにしても、フルーツサラダにしても、そしてジャムにしてもよしと、オールマイティ。主な生産地は、オーベルニュ=ローヌ=アルプ地域圏と、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏です。
そして、抗酸化作用が有名なパッションフルーツ。崩れやすいので調理には向かず、生でそのまま食べるのがベスト。
魚では、イワシとアカヒメジ(rouget-barbet)の季節が到来。アカヒメジは、購入してから24時間以内に消費するように。バーベキューに最適で、両面を2分ずつ焼けば出来上がり!
そしてアマンド貝(amande)は、生のままサラダに入れて召し上がれ!!
チーズは、サヴォワ産の牛乳でできたボーフォール。ボーフォールには、11月から5月まで作られるボーフォールとは別に、ボーフォール・デテ(Beaufort d'été)とボーフォール・シャレ・ダルパージュ(Beaufort chalet d'alpage)があり、これらは夏の間に製造される種類。
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季節の食品には、ちゃんとその季節に合った食べ方があるのですね(*´▽`*)
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