昨年の「黄色いベスト」による暴力行為で破損したパリの凱旋門は、来週水曜日5月8日のヨーロッパ戦勝記念日を前に修復を完了。

 

戦勝記念日(2016年)

 

内部に無名戦士の墓を有する凱旋門は、昨年12月の暴動略奪に発展した反政府抗議活動で損傷。

 

暴徒らは壁にスプレーで落書きをしたうえ、彫刻家フランソワ・リュードの作品「ラ・マルセイエーズ(The Marseillaise)」を破壊。作品は19世紀のオリジナルから、1930年代に成形されたもの。

 

リステール文化大臣は、彫像や中の設備の修復に1,200,000ユーロ(1億5000万円)かかったことを発表。「数カ月という短い期間で、修復作業が完了した」と偉業を称えた次第。

 

今年で74周年目を迎える、第二次世界大戦においてドイツ軍が連合国に降伏した戦勝記念日に向けて、大臣は「準備万端」と。

 

12月1日に破壊行為を受けた凱旋門は、その2週間後すでに再公開。しかし一部が、修復のために封鎖されていたところ。

 

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修復に1億5000万円。暴徒が壊さなければ、そのお金を貧困対策に回せたのに!?

 

 

 

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