このたびアメリカはウィスコンシン州で開かれた、世界チーズコンテストのカマンベール部門で優勝の栄冠を手にしたのは、元祖ノルマンディー産ではなくカナダはモントリオールで作られたケベック産のレクストラ(L'Extra)。
2010年には世界一に輝いたという、フランス代表で出場したイズニー＝サント＝メールのカマンベールは、12位という残念な結果に。しかし総合結果として、フランスは1位の座を獲得しちょっと胸を撫で下ろしているところ。
そんな中、すべてのチーズの中から世界一に選ばれたのは、ピレネー産のエスキル(Esquirrou)。最低でも90日の熟成期間を要するこのチーズは、香ばしいナッツとこんがり焼けた小麦の風味を持つところが特徴。
歓喜に湧くカナダ人と、屈辱に涙をのむフランス人。
いいじゃないの。こうやって、カマンベールの質が高まっていくのならば(*´▽｀*)
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