パリ18区の保護者らが、子供たちが食べる学校給食の質の悪さに抗議。パリのイダルゴ市長と18区のルジョワンドル区長に、6,000人近い署名を添えて「公衆衛生の大きな問題である」と嘆願書を提出。
訴えによると、支給される食べ物にはトランス脂肪酸、砂糖、塩、添加物、防腐剤、そして着色料がふんだんに使われており、多くの献立が数日前に作られ、当日プラスチック容器で温められてから給仕されていると告白。
保護者らは、3カ月間に及ぶ監査を実施。学校の食堂から、毎日14,000施設の食事を調理するという厨房にまで足を運んだということ。
調理をするのは公益事業団体で、地域の学校給食を賄うべく25年契約を交わしているというものの、その日のうちに作って支給するには小さな台所ゆえ、食事は作り置き。ゆで卵ですら調理されて数日たったものが支給されており、子供たちからも長年にわたって食事のまずさに悲鳴が上がっている次第。
「支給会社には、かなり高い基準を設けて指示をしている」という区役所の言い分を押し倒し、ついに今年の9月より、新しい供給会社が任命されるというところまでこぎつけた模様。
子供たちの学校給食も、こんな感じなのかな・・・フランスの献立に触れられるよいチャンスと思って、1食2ユーロ35(約322円)払っているけれど。。。Σ( ̄ロ ̄lll)
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