しばしばフランス語の監視機関が苦言を呈する、英語のテクノロジー用語。このたび「スマートフォン」に対するフランス語として提示されたのは、「モビール・ミュルティフォンクスィヨン(mobile multifonction)」。「多機能な携帯機器」という意味。
これに伴い、「スマートテレビ(smart TV)」も「テレヴィズール・コネクテ(televiseur connecté)」に。他にも複数発表された仏訳語は、一般的大衆だけでなく専門家たちが使用できるようにと、言語専門家らが長い議論を重ねて検討してきたものだそう。
これまでにも「電子メール(e-mail)」に「クーリエ・エレクトロニック(courrier électronique)」、「ハッシュタグ(hashtag)」に「モ・ディエーズ(mot-dièse)」という、仏訳語が与えられたものの定着度はいまいち。
「スマートフォン」は英語であって、フランス語として認められない。。。日本語はその点、臨機応変でよいですね。「電子メール」なんて、素晴らしい日本訳語だと思います(*´▽`*)
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