フランスの諜報員が、追跡していた急進派ムスリムに関する情報を、誤ってその本人に送信してしまうという事件が。
顔が蒼白するようなメール誤送信の体験談はよく聞くけれど、今回は本土諜報機関に勤める男性が、同僚の電話番号と間違えて、監視をしていた疑わしい過激派イスラム教徒に、その情報をテキストメッセージとして送ってしまったというから大事態に。
メッセージを受け取ったイスラム教徒は、即座に「無能な諜報員め」と返信し、同時に仲間へ自分たちの行動が漏洩していることを警告するに至ったというから、同時に同人を追跡していたフランスの国際諜報機関もガッカリ。
監視下にあったこのイスラム教徒は、パリ首都圏でイスラム教徒を急進派に転換させる説教をしていた疑いが。
フランスのメディアが「前代未聞の大失敗」と称するこの事件、笑ってよいものか、怒るべきものか、ショックを受けるべきものか・・・
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