カレーの難民キャンプ(通称ジャングル)を2016年10月に閉鎖して以来、ほかの場所での宿泊場所確保に頭を痛めているフランス。

 

そんな中で浮上したのが、フランスの格安ホテルF1(Formule1)を、難民が宿泊できるように改造するという計画。

 

今年初め、62軒のホテルF1を改造する予算が計上。費用は各ホテルにつき、5,000ユーロ(約62万円)ほどかかるという話。

 

昨年86,000人を記録した難民だけれど、宿を割り当てられたのは40,000人に過ぎず。

 

小規模な町では、難民を拒む動きも。イゼール県のフォンタニル・コルニヨンは、人口2,800人の町。ここに96人もの難民が一斉に入ると、人身売買や売春の犯罪基地になる可能性を危惧。

 

これに対し人権団体は、食品も水も宿も与えられない難民の非人道的措置を非難。

 

難民集団に宿を与えるだけでは、犯罪の巣になるのは素人でもわかりますからね。何か仕事をしてもらわねば。でもフランス人ですら職に飢えているところですから、そうそう雇用口を作って働かせるわけにもいかず。。。本当に、難しい問題です(-ω-;)

 

 


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