日曜日に開催されるフランス大統領選挙の決選投票は、投票者数が過去の最低記録に達するほど低くなる可能性があるという報告が。

 

4人に1人が投票を拒否することが予測され、ポンピドゥー大統領が誕生した1969年の最低投票率69%に迫る勢い。特に、第1回投票で左翼のメランション候補に投票した人々は、棄権する傾向が。

 

さらに、大統領になって欲しい人に投票するのではなく、大統領になって欲しくない人を消去して、他者に投票という人が過半数を超える模様。

 

マクロン氏が優勢といわれるけれど、投票者の棄権と白紙票が多数見込まれる今回の大統領選挙では、ルペン氏の当選確率は皆無といえないところ。

 

マクロン氏が当選しても、その得票率に注目したいですね。ちなみに2002年にシラク大統領が、ルペン氏(現候補者の父)を下して当選した時の得票率は、82.21:17.79(シラク:ルペン)だったということで。

 

 

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