一時的に難民の受け入れ、およびイラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、そしてイエメンからの旅行者の入国禁止令を打ち出した米トランプ大統領に対し、各国で反対デモが開催されたこの週末。
 
パリでもおよそ1,000人がエッフェル塔の元に集い、デモ行進が繰り広げられた土曜日。参加者の学生は、「昔の独裁政治をほうふつさせるもの」とし、強い懸念を表示。
 
オランド大統領は、「民主主義を守るの戦いは、難民の受け入れといった、基礎理念を尊重することで効果をもたらす」という信念を、トランプ大統領に話したということ。
 
また月曜日に、アメリカが入国禁止する国の一つであるイランを訪れるエロー外務大臣は、この禁止令を撤回することは「常識」である、と。
 
でもいくら誰が何と言おうと、今の米大統領には届かないような気がしますが。アメリカ国民のためということで、捻じ曲げられた民主主義。こんな独裁禁止令が、本当に施行されてしまうとは。
 
入国が禁止された国に家族のいるアメリカ在住者は、いたたまれない思いでしょうね。フランスで大統領に、日本からの入国者を禁止すると言われたら?・・・ゾッとします。。。
 
 
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