カレー港周辺の'ジャングル'でキャンプを張って生活する難民の一部が、政府の融合政策によりリール大学で学ぶことに。

 

80人ほどの学生となる難民の多くは、スーダン出身。みな中学課程まで修了しており、大学では専門コースを選択する前に、1年間フランス語習得に集中してもらう予定だそう。

 

大学の校舎近くに難民受け入れセンターが設置され、ここが滞在先になるということ。

 

9月にオランド大統領は、ジャングルの全撤去を宣言。本格的な冬が始まる前に、ちゃんとした滞在場所を確保すべく、今回の大学編入計画もその政策の一部。

 

これに対してはイギリスにも援助を求めているということで、EU離脱を決めたからと言って責任逃れは許さないという方針。

 

でも果たして、どこまで協力してくれるのか。イギリスからも多くの慈善団体が援助を行っているようですが。肝心の政府はどこまでやる意志があるのか・・・対岸の火事のごとく、傍観しているだけ?!

 

 

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