子供の頃よく遊んだ手作りおもちゃを作ってみた!
新型コロナ禍で外出自粛!
そのうえ、朝から本降りの雨
バイクや自転車にも乗れない
テレビの前でゴロゴロするのはとても耐えられない!
そんな時逃げ込むのが、ホビールーム(作業部屋)
この部屋で彫刻やDIY(木工品作り)などをして、趣味の時間を楽しんでいる。
先日、知人の竹やぶから竹を数本切り出してきた。
本来は庭の柵の補修用に頂いてきたのだが、それを使って暇つぶしをしてみた。
自分が小学生の頃だから、もう60年以上前に作ってよく遊んでいたのは・・・・・・・・・・・・・
=大根鉄砲=
竹を使ったおもちゃというと、竹トンボや竹ぽっくりを思い浮かべる方が
多いと思いますが、今日は余り知られていないおもちゃを作ってみました。
太さ4~5cmの竹を選ぶ
20cm程の長さで切る
(節は、1か所でも良い()
半分残し、半分を切り落とす
(1節の場合は上まで切り落としても構わない)
竹は割口が鋭いので怪我をしないように必ずやすり掛けやナイフで面落としをしておく
(のこぎりで上下同じ位置まで切り込みを入れ、落とす方を金づちで叩き割れば簡単に写真のような状態になる)
切り込んだ方の中心に2か所キリで穴を置け、ドリルで直径1cm程の穴をあける。
(ドリルで穴をあける場合は必ず事前にキリで小さな穴をあけておいてください)
バリもヤスリ等できれいにする
もう一節、節と節の間で切り出す(長さ15cm程)
小刀等で2cm幅に割ったものを3本用意
1本を半分に切り、内部(白い方)を削り平にし(真っ平でなくてもよい)
面取りをしておく。
中心に先ほどとおなじ要領で1cmの穴をあける。
2本の残った2cm幅の竹に、3~4cmの位置で切り込みを入れ写真の様に両サイドを落とす
小さめの穴をあけ、細い部分を丸く削り、先端を鉛筆みたいにとがらす
(小刀等で怪我に注意しながら削り落し、紙やすりで仕上げると良い)
パーツが完成したら、もう一度紙やすりで面取りを丁寧にする
輪ゴムを2~3本使い、写真の様に組み立てて完成!
大根を角切りにし、先端に刺したら半分ほど引っ張り、的に向かって放つ!(人には絶対に向けないようにしてください)
(写真はあくまでもイメージです)
危険度は低く小さなお子さんでも楽しく遊べますが、思ったより遠くまで飛びます(5m)ので、安全には充分の配慮をしてください。(アクシデントは自己責任です)
ビニールテープなどでカラフルにしてみるのもありかな!
私たちの時代はこうしたおもちゃを自分で作ることによって、知らず知らず道具の使い方を身に着けていたように思います。
また限られた条件の中で、いろいろ工夫しながら身近な物を使い思い切り遊んでいました。
輪ゴムと竹が有れば1時間ほどで出来ますので、たまにはお子様と手作りおもちゃで特別な時間を持つのもいいですよ!