東京都美術館の地下展示室で開催中の「大地に耳をすます 気配と手ざわり」
地下2階の広いスペースを使ってミロコマチコの作品。
フロアの真ん中にはサーカスのテントのようなディスプレイ。
ヨーロッパ、それも東欧あたりの絵本のようなドローイング。
と思ったらこのミロコマチコさんは奄美大島在住だそうだ。
地下2階の別のフロアでは榎本裕一の作品。
根室にもアトリエを構え活動をしている。
石材の壁に吹雪がこびりついたような紋様。
根室の一風景か?
星空にかかる雲?
そして倉科光子の作品。
海沿いの植物の絵だけど東日本大震災の被災地、津波に襲われた場所の絵。
毎年描き続けているようでタイトルが英数字のみで、描いた場所の座標のようだ。
タイトル通り自然に対峙する現代アートたち。