祝祭のはじまりはじまり | 老いたスナフキン放浪記 3rd season

老いたスナフキン放浪記 3rd season

旅好き音楽好きの懲りない男の放浪記




今夜は久しぶりに角川シネマ有楽町へ。
















ロックのドキュメンタリー映画「モンタレーポップ」を観てきました。
















ウッドストック・フェスティバルの前年にカリフォルニアで開かれたモンタレー・ポップ・フェスティバル。

先にジャズ・フェスティバルが開かれていたモンタレーで、ママス&パパスのメンバーがここでロック・フェスティバルもやってみたいと発起したフェスティバル。














始まってすぐに会場全体が映るシーンで意外だったのが、整然とパイプ椅子が並んでる。。。
ヒッピーカルチャーだからみんな地べたに座ってるのかと思ったら、両サイドにスタンド席もあり会場はアメフトのスタジアムか?








 





オーティス・レディング「愛し合ってるかい?」戴きました。

中学生の時に初めてのロック・フェスで初めて観たRCサクセションを思い出した。

ジャニスもジミヘンもオーティスもこの頃のアーティストは若くして死んだ人が多い。















会場内はヒッピー色にディスプレイされている中で鯉のぼりもあった(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)














このフェスティバルはロック系だけではなくジャンルは広めにキャスティングされている。















アートやワークショップなども。
ベトナム戦争の真っ只中だから反戦メッセージのポスターも。

遠方から来た客は芝生の上で寝袋だけで寝ていたようだ。カリフォルニアだからそんなに雨は降らないのか?

イギリスだったらこうはいかない。
















土曜の夜にTHE WHOが派手に終わらせると、















左にいるのは音響スタッフ?
ピート・タウンゼントがギターを振り回し始めると、慌ててマイクを回収し始めた。














日曜日の夜にはジミ・ヘンドリックスがこのパフォーマンス。
二晩続けてのギター破壊男の登場に日曜日の最後を飾ったのは主催のママス&パパスでした。
















映画のラストはシタール奏者のラビ・シャンカール。

この人がラストに来て60年代後半のアメリカのカルチャーが色濃く見えた気がしました。



P.S そう言えばイカレポンチな格好をしたブライアン・ジョーンズが会場内をウロウロしてたな。まったくあの男ときたら。。。。