生きている運命の本 | 老いたスナフキン放浪記 3rd season

老いたスナフキン放浪記 3rd season

旅好き音楽好きの懲りない男の放浪記




銀座のギャラリーを回ったあとはシネスイッチ銀座で、














紀里谷和明監督の「世界の終わりから」を観ました。
主人公のハナ役は伊東蒼さん。
つい最近、大河ドラマ「どうする家康」にも単発出演していた。
前にここで「エッフェル塔」を観たときに予告編での彼女の訴えかけるような映像を観て、惹かれて観に来ました。














物語の中の需要な人物を夏木マリさんが演じているんだけど、2度目の画面登場でこの姿。



銭婆やん。。。。。
コーヒー吹きそうになった。
いやちょっと吹いたか?

ハナに話しかける口調が銭婆に会いに来た千に話しかける銭婆みたいだった。














両親に先立たれ、唯一の肉親だった祖母も死に天涯孤独になったハナがある日突然、この世界の運命を握ることになってしまうという。














他には右側にいるのはハナが夢の中で出会う少女のユキ。
演じているのは増田美桜ちゃん。
朝ドラ「なつぞら」で主人公なつの娘の優、美桜ちゃんも「どうする家康」に出てたんだな。そして、映画「さかなのこ」にも出ていた。

朝ドラ「舞いあがれ」では熱いハートのお父ちゃんを演じていた高橋克典さんは今回、狡猾かつ醜悪な官房長官役で登場。

陰のあるハナのボディーガード役には毎熊克哉。エンドロールには又吉直樹の名前もあったけど。。。。気がつかなかった(笑)














北村一輝さん演じる無限、死神みたいなやつ。
死神だから銃で撃っても死なないし、時間や場所をいとも簡単に飛び越えるのでめんどくさい。














最後に帳尻を合わせる人(◠‿◕)

色んな過去の作品の調味料を感じたな。
重いままで終わるのかと終わるのかと思ったら、冨永愛さんが帳尻を合わせてくれた。


ただMOBどもにはかなりイラッとしたな。
伊東蒼さんの演技がないと鬱な気持ちのままで劇場を出ることになっていたよ。


紀里谷監督ってこの作品で辞めちゃうの?