今日はTOHOシネマズ日比谷へ。
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1966年6月30日〜7月2日の3日間で5回公演のザ・ビートルズのたった一度の来日公演を振り返ったドキュメンタリー映画「Mr.MOONLIGHT〜1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢〜」を観てきました。
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ライブの前日に来日して翌日の午前中に去っていった、まさに台風到来のような5日間。
そのドタバタっぷりを再確認。
ずっと前にNHKで観たビートルズ武道館特番では、公演の3ヶ月前にマネージャーのブライアン・エプスタインからキョードー東京側に日本公演の打診があったと言ってたけどこれは間違いで、当時の女性スタッフが3ヶ月でビートルズを呼べるわけ無いでしょ!と言い切ってた(笑)
ギャランティの前払いにドル札を揃えるのに1966年当時は制限がかかっていてキョードーだけでは揃えられず、読売新聞も協力してたんだね。正力松太郎の「ペートルズなんてわしゃ知らん」発言は国内の偏った人々へのパフォーマンスだったのか?
ドルのレートも固定だった時代か。
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嵐のような5日間だったけどビートルズが武道館でコンサートをやったことが皮切りとなり、その後はロックの聖地にもなったんだから、日本側の招聘関係者には感謝しなければいけない。
タイミングもギリギリでこのツアーの最終日が8月の終わりのアメリカで、それ以降はビートルズはツアーをやらなくなり、スタジオに籠もる活動から解散へと至るので、この公演がまたズレたら来なかったかもしれない。
ローリングストーンズは1990年まで待たなきゃならなかったし、THE WHOは2004年まで待たされた。
本当に1966年によく呼べたな。
この記事のタイトルに入れた❝ 彼ら ❞とはビートルズだけでなく、この招聘に関わったすべてのスタッフ含むです。
エンドロールであなたの好きなビートルズの曲はという問いに101歳から始まって、年齢が下がっていき最後に答えたのは5歳(≧▽≦)
ちびっ子には「オブラディオブラダ」が人気でした。
自分は今なら「Across The Universe」かな。