シネマート新宿で開催中のアンダーグラウンドなロックの映画祭「UNDERDOCS」も残りわずか。
今夜はストーン・ローゼズの「Made of Stone」を観てきた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201005/02/lifegoeson2014/5d/18/j/o0776108014830012049.jpg?caw=800)
映画が始まるまでは伝説の80年代の終わりから90年代の前半までが中心のドキュメンタリーだと思ってたら、2011年秋の再結成の発表記者会見から翌12年の6月末の地元のマンチェスターのヒートンパークでの野外ライブまでの復活劇を追った作品だった。
自分は当時はローゼズにはピンときてなくて、どちらかというとUKロックならマニックス派だった。
ヒートンパークでの野外ライブの前に行われた肩慣らしのフリーライブが当日の午後4時にラジオで発表され、会場のチケット売り場にストーン・ローゼズのファンだと分かるモノ(CDじジャケットやTシャツなど)を持参した人にリストバンドを配布するという。慌てて走ってくるファンの数々、しかし1000本のリストバンドが無くなるのに一時間半かかったことは意外。
30分くらいで無くなったのかと思った。
フリーライブの後にヒートンパークまでの間にヨーロッパ・ツアーが行われたが、アムステルダム公演でドラムのレニがアンコールやらずにホテルに帰っちゃった事件も入ってた。(^ω^)
何でもヘッドセットのモニターの調子が悪かったらしい。映像でもキーンっていうハウリング音が入ってて、レニがやり辛そうだった。
まさかのツアー半ばでローゼズ再び解散か?という展開だけど無事、ヒートンパークのライブも行われたし、エンドロールにも入ってたフジロックにもやって来た。ヒートンパークの翌月だもんな。自分はフジロックが初ローゼズで初めて観てw(゜o゜)wってなった。その後にサマーソニック大阪と日本武道館で3回観たことになる。
映画はこれからガンガンいくぜ!的な締めくくりだったけど、2度目の解散は自然消滅的に終わっちゃったな。新曲はちらほら発表されたけど結局、アルバムには結びつかなかった。
オリジナルアルバムは音が薄いので今のクオリティーで新作を出して欲しかった。
あー、イアン・ブラウンもCOVID-19が無ければ先月来日してたんだった(´ω`)