足を視診していると、甲状腺の反射区にあたる部分に角質がある方が多くいらっしゃいます。
私も、「甲状腺に何か問題はありませんか?」とか聞くのですが、実際詳しくは、よくわかっていなかったので、改めてまとめてみます。
とりあえず、甲状腺の場所はわかりますか?
男性だったらわかりやすいのですが、のど仏のの下あたりに蝶のように広がっている部分ですね。(かなり適当な説明ですいません)
甲状腺は、ホルモンを作る臓器で、成人女性の20人に1人はなんらかの異常を持っているそうです。
また、最近では、男性も甲状腺の異常を持つ人が増えているそうです。
甲状腺が病気になると、ホルモンの調整がうまくできなるので、全身のさまざまところに症状が出てくるので、原因がわからないままに病院を渡り歩くことになる人もいるようです。
甲状腺で作られるのは
・トリヨードサイロニン
・サイロキシン
という二種類のホルモンだそうで、昆布などに多く含まれるヨードを材料に作られ、血液中に分泌されます。
で、このホルモンは
-全身の新陳代謝を活発にする
-身体を成長させる
-神経や身体の活動を調整する
という働きがあるそうです。
ですので、赤ちゃんや子供にこのホルモンが足りないと
発育障害が起きたり、脳の発達ができず知能障害が起きたりするようです。
それでは、甲状腺の病気にはどんなものがあるのでしょうか?
まずは、
◎甲状腺機能亢進症
代表的なものとしては、バセドウ病があげられます。
甲状腺ホルモンが出すぎてしまって、必要以上に新陳代謝が活発になっている状態です。
症状としては
- 疲れやすい
- 多量の汗をかく
- 体が熱い
- 食べても太らない
- 動悸が激しい
- いらいらする
- 手足が震える
- かゆみ
- 口が渇く
- 排便の回数が増える、または下痢
- 微熱が続く
- 髪の毛がたくさん抜ける
- 眠れない
- 生理不順
- 色素が沈着する
- 血圧、血糖値の上昇
- 筋力の低下
- コレステロール値の低下
- ひざから下がむくむ
- 眼球がでて来る
- 甲状腺がはれる
というようなものが見られるようです。
って、これがまったく当てはまらない人っているのでしょうか?
そして、バセドウ病は免疫が、甲状腺を異物とみなし攻撃してしまう病気らしく、甲状腺が刺激されるために起こると考えられています。
自分で自分を攻撃する病気ですか・・・
次に、
◎甲状腺機能低下症
代表的なものとして、橋本病
この病気は
- 疲れやすい、だるい
- 汗をかかなくなる
- 冷える
- 脈拍数が少ない
- 全身がむくむ
- 気力がない
- 便秘
- あまり食べなくても太る
- 乾燥肌
- 常に眠たい
- 物忘れがひどい
- 動作が鈍い、ボーっとしている
- 貧血
- 筋力の低下
- 生理不順
- 髪の毛がたくさん抜ける
- コレステロール値が上昇する
- 甲状腺がはれる
という症状が現れるようです。
橋本病は甲状腺に対して抗体ができ、その抗体が甲状腺を破壊していき、甲状腺ホルモンが徐々に出なくなってしまいます。
ホルモンの低下により、新陳代謝が悪くなり、全身がむくみ、最終的には歩くこともできなくなり、痴呆症の原因になることもあるようです。
甲状腺の病気は後一つあり、
結節性甲状腺腫という甲状腺内にできる腫瘤です。
甲状腺からの疾患は治療法がはっきりしていて、きちんと治療すれば普通の生活をおくれるようです。
いろいろ書きましたが、最終的には医師の診断にしたがって下さいね。
今回は健康法というよりはただのまとめになってしまいましたが、 皆様も健康にはぜひ気を使ってください。
体を直すのはお医者様でも薬でもなくて、自分自身ですから。