あなたの腰痛は、筋・筋膜性腰痛かも?
日常多い腰痛に「筋・筋膜性腰痛症」というものがあります。簡単にご説明します。
腰を痛めてレントゲンを撮っても骨に異常はありません!と、言われたことはありませんか?
この「筋・筋膜性腰痛」とは、腰背部及び臀部の痛みを中心とする腰痛疾患で、背骨の腰椎や骨盤、椎間板などに異常が認められず、さらに神経症状の無い疼痛疾患のことです。
トリガーポイントと呼ばれる特定の部位を押すと圧痛があり、この場所を圧痛点といいます。
腰背部の筋肉には「浅背筋と深背筋」があり、筋・筋膜性腰痛に関与する筋群は深背筋です。その中でも特に脊柱起立筋(俗にいう背筋で最長筋・腸肋筋)と呼ばれる筋肉に多発します。この筋肉に出る場合は、背骨の中心から少し離れた部位になります。もっとも多発部位です。
背骨のすぐ側で起きる筋膜症は、いくつかの背骨に跨る「多裂筋や回旋筋」と呼ばれる小さな筋肉です。その他にも腰方形筋や腹斜筋、広背筋や臀筋群などの大きな筋肉にも起きます。
この症状に「大腰筋」という背骨と小転子(大腿骨の付け根の内側の骨)に繋がる筋肉が関与しているものもあります。
筋・筋膜性腰痛症の原因は、
これらの筋肉や筋膜への過伸展や損傷、部分断裂等に基づく炎症が病態の基礎になっており、特に強い筋力が作用するスポーツ上の動きや腰背部の筋群の酷使、物を持ち上げる際、また長時間の前屈姿勢などによる筋疲労や姿勢異常が誘因して発症します。
急性のものでは、運動不足の人がゴルフで準備体操もせずに身体を一気に捻るような動作時に発症します。慢性のものでは、腰背筋のいわゆるオーバーユース、オーバーワークの蓄積等により発症していきます。
最初はあまり酷くなく筋肉に突っ張り感や強張りを感じるケースが割りと多いです。しかし、時間の経過と共に強くなるものやギックリ腰のように何かの際に一気に起きるものもあります。
これは筋肉が収縮している状態で、筋紡錘といわれる筋肉の収縮に関与する受容器が脳からの弛緩する信号を受け取れなくなっている場合があります。その結果、常に拘縮という強張り感を感じます。
日常の動作では、寝返りや立ち上がる際の動作、姿勢の前後屈などで症状が強く出たりします。
椎間板変性・変形性脊椎症・腰椎分離・すべり症・骨粗しょう症などの原疾患基盤により、二次的に筋・筋膜性腰痛症を起こしている例も少なくないようです。一概に腰痛と言っても、どれが起因しているのか?原因は一つなのか?それとも複数なのか?などを詳しく調べる必要があります。
筋・筋膜性腰痛だと足のシビレや筋力の低下、感覚異常、坐骨神経痛などの神経症状がありません。万一、それらの症状がある場合は、MRI等で他の疾患を疑う必要もあります。
過去に伊万里から来院されていた女性の患者さんで、腰痛で医療機関に通院されていた方です。来院後の検査では、筋・筋膜性腰痛と思われる点と関節のフィクセーションが明らかに存在したために、軽い刺激のカイロ的治療をすると一旦症状は軽くなりますが、一週間ほど経過するとすぐに同じような痛みが再発する方でした。
医療機関でも牽引とホットパック等の治療が主で、数回ブロック注射も受けておられました。また筋力を強化するために運動を適宜するようにとのアドバイスだったようです。
4回目の来院時、患者さんは「今日はとても身体に熱感がある」と訴え、痛みの部位にも異常に熱感があったため、熱感はいつから感じていますか?尋ねますと、1年半ぐらい前からということでした。何かの炎症が別のどこかで起きている?と疑われたために、すぐに地元の大きな病院で詳しい検査をするよう勧めたところ、化膿性脊椎炎であることが分りました。
この疾患だと、カイロ的にいくらどのような治療をしても完治はありません。脊椎に化膿した炎症が存在し、レントゲンでも骨の溶けた状態と病巣が確認。その後、手術を行い現在は完治されています。
ご家族でお礼に来られ、「あの時、院長が再検査をいわなければ、大変なことになっていたかも知れません。」と言われたそうです。手術は腹部から行われ、化膿による溶けていた部位と骨の周辺を取り除いて、腸骨から骨を移植する手術でした。
当初、筋・筋膜性と思われた腰痛が思わぬ病状からのケースでした。いろんな知識を持っていないと大変なことになる可能性があることをしみじみ感じたそうです。筋・筋膜性腰痛でしたら、カイロでも得意とするところです。
「筋・筋膜性腰痛疾患」は、整形外科や整骨院、鍼灸院などの先生方でしたら良くご存知です。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 予約電話0952-27-1313
予約制ですので、事前にご予約願います。
あなたの股関節、座り方は大丈夫?
股関節障害(骨折や変形性股関節症を除く)について!
股関節の障害は、スポーツや日常生活でも起きる障害です。特に何かをしたという原因が不明なものも多く、レントゲンでは骨や関節に問題が見つからないケースも多いようです。今回は、レントゲンで骨折や骨頭壊死、変形性股関節症なども省いた部分で少しご紹介します。
股関節の痛みで来院されるケースでは、股関節の前方の奥の方の痛みや後方側の痛み、前方の鼠頚部周辺の痛みによるものが多いです。可動域も大きく臼状関節と呼ばれ、歩行や運動など、あらゆる動作の再現に深く関与しています。
検査による痛みの発生は、内旋時の痛み、外旋時の痛み、外転時の痛み、屈曲時の痛みなどで再現されることが多いようです。その中でも特に多いのは、内旋時の痛みと外旋時の痛みです。中には歩き出し時に足を前に出しづらい時があると訴えられる方もおられます。
原因は、座り方以外にも歩き過ぎによる一時的な痛みや階段の昇り降りによる負担、筋力の低下などもあります。ヨガなどで無理に股関節をあぐらのように倒したがために痛みを作ったケースも多々あります。あぐらができないからと無理に膝を倒さないようにして下さい。
性別では男性よりも女性の方に多く、座り方だけでなく、出産時の問題で起きる場合もあります。また幼少の頃、股関節の先天性脱臼による発見措置が遅れたために変形性による可動域の制限が起きている方もおられます。
日常では、過剰な股関節の屈曲位+内旋+外転による「横座り」がもっとも多く、次に「ペチャンコ座り」です。これらの座り方は、座する習慣を持つ私たち日本人特有の座り方で、女性の方に多く股関節や膝関節への長年の圧迫によるものと思われます。
横座りは、片側はあぐらのような格好になり、片側は脚(膝から下)を内側に捻った状態で外に出すような格好になります!このとき、股関節と骨盤で関節を構成する部位では、内下方に少し脱臼させたような状態で座っていることになります。これが「ぺちゃんこ座り」では、両側の股関節に同じような状態を作っています。
座り方は同じように見えても個々に比較しますと、個人差が大きいです。これはその方の体重圧迫や座る際の体重の掛け方、外側への出す角度の範囲です。
「あぐら座り」しかできない男性の方に横座りをして頂くと、身体をまっすぐな状態では保持できません。倒れそうになるうえに、股関節や腰部に違和感や痛みが生じます。本来ならば、それほど辛い状況なのです。しかし、幼い頃より毎日行って来た結果、横座りやペチャンコ座りが楽にできるようになります。
子供の頃から、この座り方ばかりをしていると内股気味になって「O脚」になりやすいです。気をつけの姿勢をすると、膝から下の「ふくらはぎ」が外側に大きく飛び出したような格好になってきます。
個人的には、「横座り」や「ぺちゃんこ座り」はあまりお薦めではありません。
少し痛みを感じる程度では、我慢してそのまま座られる方も多く、痛みが徐々に増加して来る傾向にありますので要注意です。
通常、股関節痛で来院された場合は、どのような時に痛みがでたのか?いつ頃から出始めるようになったのか?その痛みは変化が現在どうなのか?など、その他いろいろお聞きします。特に座り方を尋ねますと、共通点が多いようです。
股関節の可動域によるトラブルの場合は、同じ検査で必ず違和感や痛みが発生します。つまり、動きに対する再現性があります。そして、その検査の多くがその方の座り方と一致しているケースが多いです。
カイロプラクティックでは、股関節の検査では以下の種類があります。あらゆる動きの検査を実施します。すると、どの動きの時に痛みがあるかがすぐに分ります。
検査による痛みと訴えによる痛みは、共にどのような時に痛むのかが分ります。何かの原因で動きに制限が起きていて痛むのか?それとも何かの原因で動きが過剰すぎて(可動性亢進)痛むのか?
1.下方変位検査
2.上方変位検査
2.屈曲変位検査
3.伸展変位検査
4.内旋変位検査
5.外旋変位検査
6.内方(外転)変位検査
7.外方(内転)変位検査
8.下方変位検査(股関節屈曲)
9.内旋変位検査(股関節屈曲)
10.外旋変位検査(股関節屈曲)
上記の専門的な検査を実施して、可動域の制限が起きている場合は、可動性を回復するような矯正を注意して行います、可動域が過剰な場合は、動きを制限するような補助的方法を選択します。どちらのケースも日常生活上で、痛みを繰り返さないことが最も重要です。
痛みを繰り返していると、ますます症状が酷くなったり、痛みが減らなくなります。間違って動かそうとしたり、身体の向きを変えようとして「あいたっ!」を繰り返さない・再現しないことを気をつけなければなりません。
何度も繰り返していると症状は悪化します。ちょっとした違和感でも極力出ないように身体を使い方に注意して下さい。回復の日数にも関係してきます。
筋力の弱い方は、筋力アップは必須です。体重だけでなく動きによって体重以上の負荷が掛かる姿勢などもあり、筋力トレーニングで筋力を強化して下さい。
また検査をしても痛みが再現されないケースもあります。これは、膝関節や骨盤の歪み、恥骨の歪み、腰部の神経系トラブルが関係している場合です。そのときは、関係する部位の関節の矯正が主にとなり、割と早期に解決します。
股関節痛がたまに起きるという方は、一度カイロプラクティックを受けてみて下さい。強い痛みの場合は、変形性の可能性もありますから、まずは整形外科で診断を仰ぐ必要もあります。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10
電話0952-27-1313 予約制です!
駐車場10台可
生理不順、生理痛の26歳女性のケース
午前中に生理痛の酷い若い女性の患者さんが来院されました。
ブログにて紹介OKを頂きましたので、ご紹介しておきます。
26歳 女性 スーパー勤務の方です。
ほぼレジでの立ち仕事と商品陳列など、結構多忙な職業です。
忙しいときなどは、休憩時間があまり無いそうです。
この女性、18歳の頃より生理痛を感じはじめ、その痛みも年々酷くなるようになり
いつの頃からか市販の痛み止めを服用にするようになったそうです。
痛み止めを服用しないと、仕事もできないほどの激痛に襲われるそうです。
、、、男性には理解しがたい女性の悩みですね!
数年前に母の勧めで産婦人科での検査を受けたそうですが、
特別問題があるわけでもなく、痛み止めの服用しか方法はないとのことでした。
それ以降、産婦人科系の検査はされておりません。
生理痛の痛みは、生理痛前からおき始め、生理が終わる少し前になると緩和!
終わってしまえば、嘘のように痛みは消失です。
ホルモンの関係も調べたそうですが、まったく問題はなかったそうです。
過去、何件かの整体や鍼灸などにも足を運び、しばらく継続治療をするも改善せず!
現在は、痛み止めを必ずバッグの中に常時携帯している、、、、!
紹介で来院されましたが、まだ少し生理痛がある状態での来院です。
生理痛の患者さんはこれまでにも多数の方々を診てきましたが、その多くは、骨盤や腰椎の歪みが大半でした。
検査をすると、やはり骨盤の歪み度も大きく、姿勢的な要素も絡んでいるようでした。
早速、骨盤、股関節や腰椎をチェック!
すると、骨盤の仙腸関節と腰椎1番、胸椎12番、それに股関節の可動にも問題がありました。
それらを矯正すると、まだ少し出ていた生理痛は消失です。
終わりかけでもありましたので、次回の生理の時に変化があると思われます。
骨格関節の歪みが複数であったことと、それら歪みの度合いが大きいことから、数回継続したカイロ治療をしていくようにお薦めし、次回の予約を入れられて帰宅されました。
治療が終わっての感じはどうですかとお尋ねしたところ、「何かいいみたい!」と仰ってました。本来ならば、明日くらいまでは痛みが続くのだそうです。
辛い痛みは誰でも嫌なものですね!特に女性の生理痛で悩んでいる方、非常に多いです。将来、出産等がありますので、あまり薬ばかりに頼らないほうがいいかも知れません。
佐賀県佐賀市周辺にお住まいの方で
生理痛でお悩みの方、一度当センターで歪みをチェックしてみませんか?
以外と、原因が骨格関節のズレに起因していることも多いようです。
当センターは、国際基準のカイロドクター勤務のカイロセンターです。
安心してご相談下さい。
カイロプラクティックも大したものだ再認識し驚きでした。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313