こんにちは。
以前、ボランティアで小学校に行った際にランチタイムを見たのですが、時間割・メニュー・先生がいない食事風景・全部ゴミ箱に捨てる文化まで、まあ、日本の小学校しか知らない私にはアメリカ(ロサンゼルス)での小学校給食の日米の違いが異次元過ぎてびっくりしてしまいました。
他の学校は知りませんので、あくまでも、私の子供たちの小学校についてという限定ですが。
でも、恐らく、だいたいどこの学校もこういったかんじではないかと思われます。
特にLAでは。
アメリカの小学校のランチタイムの流れ (ロサンゼルス)
日本の給食は全校で一斉、同じ時間に始まって同じ時間に終わりませんか?
しかーし、こちらの学校は学年ごとに違います。
早い学年はなんと11時半から、
そして最後の学年は12時35分からと1時間も差があります。
最後のグループ、お腹すくよね、、、
日本では、だいたいの公立小学校は、給食の時間になると教室で食べてますよね?
こちらでは、違っていて、お昼の時間になると、カフェテリアと呼ばれる食べる場所へ移動します。
カフェテリアに着くと、学校からのお昼をもらう生徒はそこでトレイに係の方から食事を載せてもらいます。
自分でお弁当を持ってきている生徒は、お弁当を持ってきて、全員カフェテリアにて食べます。
ちなみに外で、ピクニックベンチと呼ばれる机と椅子が一体型のテーブルが主流です。
どこもかしこもカフェテリアとはこういった雰囲気![]()
カフェテリアまでは 担任の先生が生徒を連れてきてきますが、そこで先生はいなくなってしまいます。
先生とは一緒に食べません!
私の記憶では、自分の場合は高校では担任とは一緒ではなかったかもだけど、
小中学校は一緒だったような。
今はどうなんでしょうか?
先生がいない代わりに、2-3人ほどお昼の時間を監督する役割を任されているスタッフがいます。
生徒は何かあると手を挙げてこのスタッフに何をしたいかを伝えます。
例えば、
ランチのパッケージを開けるのが難しいから開けてほしい(低学年によくある)とか
○○が欲しいとか、水をのみに行きたい、トイレに行きたいなどなど。
そして遊んでいる生徒たちに注意をしたり、食べていない生徒に食べるように言ったり、
あと何分で終わりますなどの呼びかけをしたりもこのスタッフの仕事です。
複数クラスが次々と時間に分かれてやってくるので、
1つの時間帯に100人〜200人位いるんじゃないかと思う人数。
大人数なのもあってかとにかくうるさい。
そしてすごく食べ散らかしで汚い!
テーブルの上も下も通路も
そして終了時間になると、学校支給のランチを食べている子たちは、食べていた物を全て捨てないといけない。
(お弁当持参の場合はそれは無し)
皿やフォークも全て使い捨てなので全部まとめてゴミ箱へ。
中には、全く手をつけていない物がある子供達もいるけど、有無を言わずゴミ箱へ。
見ていて、もったいない〜、と悲鳴をあげてしまいますわ。
そして食べている生徒が去ったら、掃除の係りの人が机の上をモップ!して、
地面に落ちているものすごい量のゴミをできるだけ 捨てて、
次の時間の生徒たちが来る準備をするというような流れです。
掃除のスタッフは別にいるんです。
(ちなみに生徒により教室や学校掃除もない)
スタッフの人達は、皆それぞれ役目が決まっているので、その仕事のみをします。
と、まあ、簡単に一連の流れを書きましたが、まず 生徒たちが自分でやることは一切ありません。
給食を自分たちで用意することもありませんし、配膳もしません。
まったく違います。
もらって、食べて、捨てる。
いただきますとかごちそうさまとか言うこともないですし、
基本、ランチタイムはよっぽど態度が悪くない限りは放任状態。
全然違いますよね。
アメリカの小学校給食のメニューは? ピザ・バーガー・ナゲット?
どんなものを食べているのかがずーっと気になっていたので、
実際に見たときはこ、こ、こんなん!?とショックでしたよ![]()
メニューは毎月出るのですが、基本的に同じものが繰り返されます。
なので毎月同じものを食べることに。
あと、メニュー表に書いてあっても、
その内容とは全然違うものが出ることもかなり多いといういいかげんさ。
例えば、第2火曜日はバーガーとフライドポテト、第3水曜日はチキンナゲット、第2、4金曜日はピザみたいに。
曜日ごとにメニューがあって、それの繰り返し。
その他にあるのは、ピーナッツバター&ジャムサンドイッチ、チキンサンドイッチ、チーズと豆のブリトー、スパゲティ、オレンジチキン、コーンドッグ、ホットドック、チキン&ワッフル、てりやきチキン。
そして袋に入った人参とか、リンゴとか、袋に入ってない丸々のオレンジ、リンゴや梨とか、
あとは牛乳かチョコレートミルクを選べる。などなど
画像は全てグーグル検索からで実際に学校で出されたものを撮影したわけではありませんが、こういったものです。
まあ、見て?分かる通りザ・アメリカンな体に良くなさそうなものですよね
。
もちろん、学校で作っているわけではなくて、配給されるものを温めているというようです。
給食かお弁当か?我が家の選択と変化
上の子が学校に行き始めたときにはお弁当を作っていたのですが、
お弁当を食べずにカフェテリアのランチを食べてきている日が毎日のように続き、ショックでした。![]()
バックパックにまるまる残ったお弁当を発見して、またかーーーーと怒る毎日。
子供に聞いたら、カフェテリアのバーガーとか、ホットドックとかピザとか、
そっちの方がおいしいと言われ、何を言っているーーー、そんなん体に言い訳ないやんかーーーー
と怒り爆発でしたが、もう弁当を残されるのに疲れ、学校に行っている間は私がコントロールできるわけではないし、
もう、いいよ、昼くらい好きなの食べればいいやとカフェテリアランチに切り替えました。
3年位したら飽きてきたのか何なのか、突然、ランチ作ってといわれ、
「もうカフェテリアにいきたくない」「おいしくない」と言い出し、
そこからはお弁当を持たせています。
ちなみに、このカフェテリアランチ、今は カリフォルニア州の無償給食制度 で無料提供されていますが、
コロナの前は有料だったそうです。
将来また有料になるかもしてないという噂もあったり。
まとめ
この時代にしても、まだまだこんな感じのアメリカ流公立小学校のランチは日本とは全然違いますよね。
子供たちが日本の小学校へ体験入学した際、給食が一番好きと言ってました(笑)
当時1年生だった息子曰く「ふわふわのごはん」が出てくると。
娘は給食当番を見て、自分もやりたく、
担任の先生にお願いをして、当番体験をさせて頂きました。
毎日給食の感想を子供たちが嬉しそうに話しているのを見ると、
給食文化はやはり日本の学校の素晴らしい部分だなと思い、
自分がそれを当たり前として育ってきたありがたさと、
子供たちに少しでも知ってもらえたありがたさを感じました。
今回あらためて感じたのは、日本の給食は「食事」であると同時に、
配膳や片付け、感謝の気持ちまで学べる「教育の時間」だということです。
もちろん、アメリカのやり方にも事情や背景があり、一概に良し悪しは言えません。
ただ、当たり前だと思っていた日本の給食文化のありがたさを、海外に出て初めて実感しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。







