スピリチュアルケアについて〜その2 | 幸せの導標(しあわせのみちしるべ)

幸せの導標(しあわせのみちしるべ)

一般社団法人ライフエンディング・アシストの和田です。

こんにちは!

一般社団法人ライフエンディング・アシスト

理事・副代表の和田 尚久です。

 

 

昨日に引き続きスピリチュアルケアについて

よい聴き手とはどういうことに注意するのでしょうか?

 

ガラシア病院チャプレン松本信愛(まつもと のぶよし)先生の講義からご紹介させていただきます。

 

よい聴き手?

①    聴くことが第一

・全て相手に合わせるつもりで

・自分の関係の話をあまりしない

・話題をこちらから変えない

・沈黙の間に無理に話さない

・聴きたい気持ちが通じるように

・どんなことでも頭から否定しない

②    心をこめて

・真剣に相手の話に耳を傾ける

・こちらも心を開く

③    スピリチュアルペインに敏感に

・相手が自分のスピリチュアルペインに気づくように

・相手の気持ちの変化に敏感に

 → 日ごろから「気持ち」に気をつける

  自分の気持ち?! ⇒ 気持ちのリスト

             怒り、不安、淋しい・・・etc

  → 気持ちのレベルで共に歩む

④    人格の尊重

・相手の気持ちや価値観を尊重する

・どんなことでも否定しない

・人には相性があることを意識する

    →相性が悪いとケアにならない

  〇気持ちの問題 知識、技術ではない

 

スピリチュアルケアにマニュアルはない

スピリチュアルペインは独特のもの

他の人に通用するとは限らない

 

訓練、経験

 *水泳のたとえ:教室では学べない!

 

思いやり、臨機応変、応用力

 あの人・・・ではなく、この人

 思いやり、やさしさがあれば話しやすい

 してくれれば傾聴成り立つ

 

 

何も特別なことではなく、人とのより良いコミュニケーションのために必要な要素と考えることができますね。

 

実際終末期患者にきかれたらどうこたえるのでしょうか?

 

次回に続く・・・



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自分のことをきちんと伝えることは自分のためであると同時に大切なひとへの思いやりです。

自分のことをきちんと伝え、自分らしく生きていくことに年齢は関係ありません。

私たちは、失われつつある家族とのコミュニケーションや地域とのつながりを再生させるとともに、経済産業省が提唱する豊かなライフエンディングステージを実現するために活動を行います。



エンディングノートを「よりよく生きるためのツール」「大切なひととのコミュニケーションのためのツール」と位置づけ、わたしたちはハッピーライフマップと呼んでいます。


自分らしく生きること、生きているときに役立つハッピーライフマップについてセミナー、体験会、インターネットテレビでみなさまにお伝えしています。



まずは、自分のこと、家族のことをきちんと考えて書くことから始めませんか?



一般社団法人ライフエンディング・アシストでは

西宮市後援
西宮市社会福祉協議会後援
明石市後援
明石市社会福祉協議会後援

「知っておきたい終活セミナー」

として、終活やエンディングノートについて、
テーマを決めて月一回お話させていただいています。

この他にも、地域でのご依頼や、カルチャークラブでもセミナーを受講いただけます。
また企業の福利厚生の一環で従業員のみなさま向け、リタイアされたOBのみなさま向けにお話させていただくこともできます。