「新型栄養失調」というコトバを聞いたことがありますか?

 

食べているのに、栄養失調?

カロリーは摂っているのに、栄養失調?

 

「新型栄養失調」は、「低栄養」ということです。

特定の栄養素が圧倒的に不足している状態。

特に「たんぱく質不足」が多いんです。

 

実は、ぼくの父も脳内出血で緊急入院した際に

医師に「低たんぱくで栄養失調がひどい」と言われました。

母は、「ちゃんとご飯もつくって、食べているのに!

栄養失調のはずないじゃない」って、怒っていました。

 

食事が偏っていたり、

カンタンに麺類や丼ものなどで済ます、

加齢によって、食べる量が減ったりと

原因はさまざまです。

 

そのため、「炭水化物」=「糖質」を過剰に摂取するという

結果になっているのです。

つまり、おなかを「炭水化物」で満たして、

「たんぱく質」不足になっているのです。

 

この状態は、

さまざまなカラダの不調や病気の原因、

そして、健康寿命を短くすることになります。

 

だって、「たんぱく質」は、“ 血 ” や “ 肉 ” となる

大切な栄養素なんですから。

 

肉・卵・チーズ・魚・豆腐・納豆・豆乳を

意識して多く食べることです。

誤解があるようですが、

卵は1日3個食べてもいいのです。

いいえ、食べなければいけません。

 

例えば、

 

朝ごはん:

ごはんは軽くお茶碗1膳

焼き鮭(食べることができる量)

納豆(小さいパックでもOK)

卵1個(どんな調理でもOK)

お豆腐と油揚げのお味噌汁(具材を2~3品プラス)

 

お昼ごはん:

卵入り肉うどん(うどん少な目)

 

夜ごはん:

ごはんは軽くお茶碗1膳(なくてもOK)

肉料理と卵焼きと野菜の添え物(これだけでもOK)

 

ただ、限界はあります。

そこで、市販されている「プロテイン」を飲む!

不足しているものはサプリメントなどの補助食品で

補うことが大切なのです。

朝昼晩、「プロテイン」を飲むのです。

これで、「低栄養」の状態は脱却できます。

 

この「栄養と健康」テーマは、

健康寿命を延ばす栄養について書いていこうと思います。

 

次回は、「たんぱく質」以外の栄養について。

 

どうぞ、実践してみてくださいね ♪

 

ちなみに、ぼくは

「プロテイン」(動物性・植物性を合わせて)を

1日50~60gを豆乳に入れて飲んでいます。

プラスビタミン剤とメネラル剤を飲んでいます。

このことも後日詳しく書きますね。