日本銀行は3月19日にマイナス金利政策の解除を決めましたな。

 

この措置を受けて、三菱UFJ銀行と三井住友銀行は19日中に、普通預金の金利を

現在の0.001%の20倍に相当する0.02%に引き上げることを決めた。

 

これを大した事ないと思うか、そうでないと思うか。。。

 

き、金利が!20倍!!

いや0.02%だから。。。まぁ、前よりいいか

 

じゃぁ住宅ローンはどうなのよ?

今回のマイナス金利政策解除が個人の住宅ローンの金利に与える影響は

小さい。。。じゃぁあるまいか。

多くの銀行の住宅ローン変動金利に動きはないですね。

 

変動型金利は、短期プライムレート(短プラ)と連動して動く傾向があります。

短期プライムレートとは、金融機関が企業にお金を貸し出す際の「最優遇貸出金利」

のうち、1年以内の短期貸出金利の基準となるもの。

 

という事で、まだ変動金利が上昇することはなさそう。

今はな。

 

追加利上げが7月に、いや10月じゃないか、と憶測を読んでおります。

この時に上がる金利は+0.25%。。。多分

そうなると25年4月に変動金利の適用金利が決定

25年7月返済分から適用

 

まぁ、5年ルールがあるから

返済額がいきなり増えることはないけどね。

元金+利息=毎月の返済額(一定額)という元利均等方式では、返済額の

見直しを5年ごとにするルール。

返済額(一定)の場合、金利が上がれば返済額に占める利払い部分の比率が増え、

元金が減るペースが落ちる。。。

元本が減らない(ペースが遅くなる)ので返済期間が、長くなる。

ということで、この辺りのことは注意が必要。

今は大丈夫

でも将来のスケジュールに違いが出ますからね。

定年までに完済予定だったのが、そうはいかなくなるってことなんでね。

 

じゃぁどうする?

貯蓄を増やすペースを上げる、とか

繰上返済するとかね。

投資するとか

 

それぞれ状況が違うので、方法は自分にあったものを選んでね。

 

最近この本読んで見ましたが、わかりやすくていいですね。

経済、金融の仕組みをわかりやすくて説明してくれてます。

 

 

藤巻健史さんって知ってます?

モルガン銀行(現・JPモルガン・チェース銀行)元日本代表の藤巻健史さんは「マスコミなどは『大規模緩和からの転換』と大騒ぎしているが、実質は何も変わっていない。日本円の暴落、紙くず化はやはり避けられない」という――。

こんな記事書いてます。

この方の言っていることが本当なのか、そうでないかは素人の私にはわかりませんけど

こんなリスクも頭の片隅で考えておかないといけないのかなという捉え方をしています。

 

NISAだ、オルカンだ、日経平均史上最高値更新だ。。。

最近は投資が熱いですが、今まで投資をしてこなかった人にとっては

よく分からないし、損はしたくないし。。。

わかります、自分もそうだし。

 

なので周りに釣られて、投資するのではなく

長期、分散、積立を基本とし、

現在の日本の立ち位置(政治的、経済的、文化的)を知り

国際情勢にも気を配る

 

大変だけど、泣きを見ないために。

 

後悔の念に苛まれる年寄りの話に少しは耳を傾けてもよくね?

 

だってこれから人口減少→GDP低下→円安→物価上昇、増税

社会保障費も下がるので。。。自己防衛が絶対に必要だからね。