一週間ぶりのご無沙汰でございます。
みなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか?
最近は1日の間での気温差が大きい日が続いております。
体調管理にはお気をつけくださいませ。
あ〜さて〜
ちょっと前にお孫ちゃん(まだ1歳半だけど)に会ってきましたと書きました
お兄ちゃんだよ〜って挨拶したら、無表情でスルーされましたけど
ネット広告に鞄やトートとかリュックとかの広告が出ていたので
クリックして見たら、なんとランドセルも売っているじゃぁあ〜りませんか。
いつか🎒買ってあげるのかなぁ〜なんて〜
5万も6万も当たり前だって聞いていましたので、貯金しないとなぁ〜
なんてぼんやり考えていましたけど
目に飛び込んできました「230,000円」
ガチョ〜〜〜〜〜ン
自分の金銭感覚がゾウリムシレベルに感じましたな
さてさて、そんなゾウリムシが家づくりにかけるお金の有効な?使い方を
考えて見ましたぞなもし
最近は様々な省エネ性能を持った、エコなんちゃらという設備や
太陽光パネルとかがありますが、しかし設計者目線で考えた時に
最低限必要だと思うものは。。。
- 細心の注意を払った断熱性能です。壁の内部、窓はもとより基礎、床下、屋根裏の断熱
- 外壁内の通気、床下の通気、屋根裏の通気は必ず確保、室内の通気
- 日射のコントロール
- 家相に囚われず、南側正面に玄関とかいう意味のない思い込みは排除
少なくとも此れだけやれば、空調コストは下がりますし、防音にもなります。
住宅供給側は新しい設備を入れれば、工事費がUPしますので
新しい設備を勧めてきます。
それは正しい設計と施工の上に、新しい省エネ設備に投資するのは
いいと思いますが、しかしあくまでも正しい設計と施工があってこそ。
生活の中で多くのエネルギーを使うのは浴室への給湯です。
給湯器の直近に浴室やキッチンを配置するという配慮をすればかなり
エネルギー効率は上がりますし、通気の確保を考えられた住宅は
エアコンに頼ることなく快適に過ごせる時間が長くなります。
様々設備機器がありますが、こうした機器を入れることは否定しませんし、
時期によっては絶対に必要なものもあります。
太陽光パネルも省エネに貢献しCO2の削減に役立ち、家計にも貢献します。
ただし、頭に入れておかなければならないことは、
こういった設備機器は15年〜20年で壊れるということです。
エコキュートなど導入に数百万円がかかりますので、
改修時にはそれなりの費用がかかりますので注意が必要です。
その導入費用を考える前に、まず家の断熱性能や通気性の向上に
費用をかけてほしいですね。
出来上がった時に目新しいものは何も見えないですが
確実に住みやすさに直結します。
ファッションモデルさんの豪華な衣装に目を奪われますが、
その衣装を着こなす肉体を維持する努力に気づけるように。