マンションの価格が下がりませんな。
マンションだけ、価格上昇が止まらないみたいです。
東洋経済新聞社作成の下表をご覧下さい
マンション価格高騰の原因はよく言われるのが、昨今の原油価格の上昇、それに伴なう建築資財の高騰、中国のコロナ政策による工場の操業停止(もう終わったかな?)の影響による資材不足などなど、コストアップしていることは確かなんです。
でも同じ条件の戸建てはあまり上昇していません。
考えられるのはアジア富裕層の存在。
彼らが都内のマンションを買っているから。
彼らから見れば日本のマンションはお安いそうです。
特に中国人は自国は一応共産主義なんで、土地を私有することはできません。
しかし、日本なら自分名義の財産を持つことができるので、
日本のマンションに投資をしている、ということらしい。
海外の富裕層は、日本国内で戸建て住宅を買う、なんてする訳ないので
マンションに集中してしまいます。
それに引きずられる形で価格の上昇が続いているようです。
おかげで日本人が都内のマンションを買う場合、
夫婦共働きの、いわゆるパワーカップルとかタワマン節税目的に富裕層しか、
購入対象者になりません。
パワーカップルって、夫婦ともに、年収700万円以上をいうらしいですな。
裏山歯科
おまけに日銀の金融緩和策で金利も低いので、こう言った傾向になるのが
あたりまえぇ〜〜〜
バブルの香りもします。
ちょっとだんだんその香りも、きつくなりつつある。。。
黒田総裁の後任に植田和男氏が内定しました。
植田氏は金融緩和を維持するって言ってました。
金融緩和を修正し、利上げするのは物理的に困難と言われています。
なぜか?
「利上げしたら国民の住宅ローンの返済が滞って、パニックになる」と言われますが、
日銀自身も深刻な事態に陥るからです。
日銀のことは(詳しくはwebで)自分で調べて!
ということで、バブルの香りのする昨今ですが、今後はさらにその香りは
強くなるんじゃないかなぁ。。。
前回のバブル崩壊の時を思い出しますけど。。。
都内でサラリーマンが家を買えないという声が、マスコミを通じて大きく
なっていって、結果どうなったかというと。。。
バブル崩壊ですよ。
今の状況を見ると、その時の状況に似て来てるような。。。
今のところ金融政策に変化はないけれど、
マンションが高すぎる、とか
格差是正を!とか
そんな報道が頻繁になってきたら。。。
おまけに日銀もいつまでも金融緩和を続けられない
状況にあることは間違いないことだし
答えはないので、あとはご自身でね
そんなことにお悩みのみなさんに、贈る言葉
マンマミーヤ!
え?違う?マンマミーア?
いえ、マンマミーヤ、です。
関西弁で「あるがままをみなさい」というありがたいお言葉です。
先入観なしでね