まず第一に立地だと思います。
次にある一定以上の規模。
イメージだけですが規模が大きいほど修繕積立金が貯まりやすく、その割には将来の大規模修繕工事の工事費は、安価になる傾向がありますので1住戸あたりの負担が軽くなります。その一定規模が何住戸なのかはわかりませんが。
その次に入居後の管理。
マンションは管理で買え、というような話もあります。
管理は管理会社の事ではなく、入居者が組織する管理組合の活動を言います。
管理に興味のない住人が多ければ、修繕積立金も管理会社にいいように使われ、1回目の大規模改修工事はできても、2回目、3回目の工事には戸別に別途負担金が発生する事になります。
そうなれば修繕が進まなくなり、建物が傷み出し始めれば資産価値はどんどん下がっていってしまいます。
新築マンションはいっときに、同年代の人たちが入居する傾向にあります。
よって入居者が同時期に高齢化します。その入居者が亡くなると子供達が相続する事になりますが、子供達はそんな古い管理の行き届かないマンションには住まずに、新な別の住まいに住みたがります。
そうなれば空き住戸が増え、管理費も修繕積立金も支払われなくなります。
それを防ぐには立地のいいマンションであれば、空き住戸が出る事なく次の入居者が決まると思いますので、管理費、修繕費の不足もおきにくと考えられます。