また、「このローンは団体信用生命保険料は当社が負担します」と書いてありますが、
実は保険料は金利の中に含まれていると書いてあります。よく読まないと保険料はいら
ないんだって思いますよね。
固定特約期間終了後は
・固定特約タイプ(1~20年)
または
・変動タイプ(毎月型)から
お選びいただきます。
と書いてありますので、お約束の10年を過ぎれば、固定か変動を選ぶ事になります。
その時の世界や日本の政治経済状況を見ながら、将来の金利の動向を考えてどちらかを
選ぶ事になります。
返済方法について
「元利均等返済方式」と「元金均等返済方式」からお選びいただけます。
とあります。
返済方法が2通りあると言うのをご存知ですか?
元利均等返済方式
これはみなさんご存知の毎月同じ金額を返済していく方式。
最初から最後まで同じ金額ですが、初期の返済額の内訳は、ほとんどが金利+ちょっとの
元金であり、最後の方はちょっとの金利+ほとんど元金という返済方式です。
元金均等返済方式
元金均等方式は、毎月の返済額のうち一定額が元金の返済に充てられるもので、最初は
元利金等返済よりも返済額が多くなりますが、徐々に減っていき、最終的には元金が
早く減っていくので、利息が早く減り、トータルでの返済額は元利金等よりも少なく
なります。
こちらから元利均等と元金均等では、毎月の返済額がどうなるかを試算してくれるよう
言わないと、なんとなく自然に元利均等になる事が多いようです。
試算してもらい、元金均等の時の初期の毎月の支払額が可能なのであれば、トータルで
支払額が少なくなる元金均等払いを選択したほうがいいと思います。