1)ウォークインクローゼット

・当たり前ですが動線上には収納できない。何を収納するかリストアップし、収納の

 内法寸法を確認しましょう。

・ハンガーの幅以上の奥行きが必要。トップスなら600mm、ボトムスなら450mm

・換気があるとカビの発生や匂いを抑えられます。

・通路の面積分スペースが必要になります。壁面に収納を設けれれば通路分の面積を

 節約できます。

 

2)玄関にクローゼット

・冬のコート置場、来客のコート置場があるとコートを持ち込まなくてすみます。

 帰宅するとコートはリビングのソファやダイニングの椅子に掛けたりしませんか? 

 

3)玄関収納

・最近流行りの玄関収納。面積が余分にかかりますので面積によってはお勧めしません。

 常時来客が来るようなお宅でなければ、玄関で家族用の動線と客用の動線を分ける

 必要がありますか?

・ゴルフバッグはいずこへ?ベビーカーは?

 

4)パントリー

・何を入れる?入れるものによって形状が変わります。リストアップしてみてください。

・奥行きを深くしてしまうと奥のものが取り出しにくいったらありゃしない。

 

5)大型収納

・小屋裏を収納とすると二度と出さないかも。熱気や湿気が籠りやすいので注意が必要

・どうやって小屋裏にアプローチします?天井内にハシゴを収納するタイプがありますが

 一度収納したらなかなか出すこともないかもしれません。

 

6)ファミリークローゼット

・何をどのくらい入れますか?これが分からないと大きさが決まらない。つまりリネンや

 下着、ナイトウェアなどを収納し風呂上がりにすぐに取れるということがいいところだ

 と思いますが、無駄に広く取りたがる傾向を感じます。