1990年代に入ってからアメリカの好景気につながったのは、
住宅投資もひとつの理由でした。
1995年から低所得者への融資条件の緩和が行われ、2年半で6.5%から1%まで低下。
更に今までの固定金利ではなく、当初2年間固定・以降は変動金利ローンを
始めたので全期間固定より低金利だったので人気となり、低所得者でも
ローンの借入が容易になりました。
ところが!!連邦準備制度理事会(FRB:アメリカの中央銀行、日銀みたいな)は
2004年から政策金利を上げ始めて、2006年には5%台まで戻したそうな。
物価が上がり始めたんでしょうな。
住宅ローンの変動金利も上昇したため、特に低所得者層が借り入れた住宅ローンで、
金利上昇によって利払い負担が重くなった為返済が滞り始めました。
金利上昇で景気も減速したため、それまで値上がりし続けるのが当たり前と
受け止められていた住宅価格が下落が始まりました。
これが全ての始まりでした。
最初にリーマンブラザーズって言う投資銀行が破綻したので
リーマン・ショックって言われてますが・・・
(もっと詳しく知りたい方はwebでね。)
まぁ終わった事はいいのよ。
でもさぁ、なんか似てない?
低金利だから全期間変動で頭金なしで住宅ローンを組んで家買った方々とか
そこまでじゃないけど変動金利で借りた人。
ローン組んだ人の70%が変動金利選択してるらしい・・・
政策金利が0.75%まで上がったじゃないですかぁ
今後も上げる方向に行きますって日銀総裁も言っていたし。
政策金利と住宅ローンの変動金利の関係は以下のようになってます。
政策金利は銀行の仕入れ値、短期プライムレートは(優良企業向けの)販売価格
この短期プライムレートと変動金利が連動してます。
| 項目 | ちょっと前 | 今 | 備考 |
| 政策金利 | 0.00% 〜 0.10%? | 0.75% | 2025年12月に引き上げ |
| 短期プライムレート | 1.475% | 2.125%前後 | 政策金利の上昇に概ね連動 |
| 変動金利(基準) | 2.475% | 3.125%前後 | 短プラ + 1%が一般的 |
上記変動金利から銀行毎優遇金利を適用して、実際には0.3とか0.4%でしたけど。
今は0.6〜0.8%くらいですね。
多分、たぶんね。
アメリカと違って金利の変動幅はそんなに大きくないし早くない・・・はず。
しかし徐々に上がるので準備はしたほうがいい。
たとえば変動金利が2〜3%になっても大丈夫なようにね。
繰上げ返済とかさ、NISAとか、IDECOとかさ、なんらかの投資ね。
あ、それからインフレ対策もね。
現役世代は給料も上がる。
けど返済額も生活費も教育費も医療費もあがる。
固定にした方がいいと勧めたのに、他の人は変動で大丈夫だって
言ってるから、変動で大丈夫!それに変動金利で返済額を少なくしないと
生活できないと言って、背伸びして物件を買ったあなた!
そう、そこのあなた!
さぁ、これからどうする?
他の人って誰だよ?まさか営業じゃないだろうね。
もうおそいけどね。

