こんにちは!
のりこです
今日は親バカ投稿させてください。
息子
生まれてはじめて勉強に目覚めたのが高3の夏。
親子共々、そのときまで
勉強にめざめる日がくるなんて思いもよらず
というのも
寝る間を惜しんでギターをひく毎日
高2の冬、旅先のシャスタから戻ると
学校やめたい
学校行く時間がもったいないと言われて
家でギター弾いて
学校で寝ておけばいいやん。
そう言ったのは
すっかり忘れていたけれど、私だったとか。
それをそのまま実行し
一人の先生を除き、黙認され
ギター三昧の高校生活を満喫。
そんな折、飛びたてJAPANという
文部科学省の留学奨学金を知り
プレゼンに通り、高3夏休みに
バークリー音楽学院に短期留学。
その経験を経て、大学行きたいという
スイッチが入ってしまうなんて想像外。
幼い頃
保育園に通い始めた時から
小学校も中学校も
私の願いは
機嫌よく学校いって、機嫌よく
帰ってきたらそれでいい、、だった。
結果、勉強には全く興味のないまま進んできて。
志望校として急浮上したのは
WASEDA
ですが、世間では
そこまでの学力はないと見られる
のんびりした公立高校で
後ろから数えたら5番目という成績。
ここから、そこへ、行けるのか?
そもそも
目指していいのか?
という問いがうまれます。
が、子が子なら親も親??
(逆?)
何かになりたい、欲しい、やりたい。
そう思う時
無理なように思えても
そう、思うこと自体に
望むものと同じ波動や波長を
もっているからこそ
なんていう話を信じていた私は、この話を伝え
だから、きっと、行けるわ!
頑張ろう!!と
すでに灯った情熱の炎に
さらに発破をかけたのでした。
それからというもの
寝る間を惜しんで勉強にシフト
けれど
受験結果は補欠合格
おちつかない日々を過ごした上での
補欠からの合格は
1点差でアウトーーー!!
またもや想像外の浪人生活スタート。
文系なのに
数学で受験する方針に転換し
小学校の内容に戻って復習するところから
それさえ楽しかったようで
ほんとうに、機嫌よく受験勉強したものの
結果的には
数学受験が仇となり
またしても補欠合格
0.5点差の、アウトーーー。
もう、ネタ以外の何でもないやん
という結果を手にして
ここまできたら諦めきれず
さらに想定外の2浪生活突入。
さすがに、数学選択は
受験目的からすると、不適切だったと理解して
世界史を選択
(1年目は政経で、またまた1からのスタート)
それにしても、本当に
基本的な生活に要する時間以外は、勉強三昧。
ここまで集中できるんや〜
という姿を見せてくれました。
もう、これでダメだったら
それが良いということだろうと思いました。
合格でも、不合格でも、本当によくやった。
すごい姿をみせてくれた、と思えました。
2つの学部の合格から5日後
今日が、本命の学部の発表でした。
けれど、本命に限って
隣の学生さんの
鉛筆音が異常に激しくて心を乱されたらしく
(繊細さんかよ〜〜)
英語が思うようにできなくて
五分五分という予想でしたが
合格しました==!!
やったーーー!!
よかった==!!
そのあと、わたしは、なんだか
身体が脱力して
力がなくなり、ものすごく眠くなりました。
自覚はなかったけれど
何かしら持続した緊張があったのでしょうか。
1年目から
ネタ満載だったのですけど
国語で問題1問見落とす〜
名前かいた?
えんぴつ持った?
というところから、の出発だし
よくここまで、これました。
勉強、まったくしなかったけれど
スイッチ入ってみると
勉強、楽しい〜〜好き〜〜だったようです。
卒業後の考えもあるようですが
今は、大学で勉学に打ち込むことが一番
それを楽しみにしています。
ほんとうに指一本ふれなかったギターですが
3年間没頭したそちらも、楽しんでいくようです。
今となっては
2年間、一緒にいてくれたんかな〜と思います。
旅立ちの春
歩いて、東京へいくらしい、です。
*写真は高校入学の時
嬉しそうなわたしと真面目ぶってる息子
なんかお気に入りの1枚と高3学祭のコンサート
(3月4日FB投稿より)