駐在妻に暗黒時代は必要か？

こんにちは。
グローバルライフデザイン代表
駐在妻のキャリアサポートコーチ、飯沼ミチエです。

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先日の品川での渡航前オリエンテーションで、一時帰国中のおふたりから「暗黒時代」という言葉が出まして、それについて書いてみようかと思います。

考えてみれば、これまでオリエンテーションのゲストに来てくださった元駐在妻の皆さんからも、「暗黒時代」のお話しを聞くこと、多かったな・・・！と。

もちろん、そこからの復活～満喫、という流れがあるからこそ、どこかの段階で私と出会っているわけなのですが。

「暗黒時代」の内容は、大きくふたつに分けるなら、「アイデンティティロス」と「未就園児をかかえて途方に暮れる」、もうひとつ付け加えるなら、「妊活の不安と負担」ではないかな、と思います。

アイデンティティロスについては、今回のオリエンテーションでも「定年後のお父さんみたいにならないか心配」という声も上がってました。

で、この暗黒時代について、「暗黒時代を経ての『今』がある」、という人から「振り返れば、あれはあれで必要だった」という言葉を聞いたことがあります。

でも、それ、ほんとでしょうか？

私は、多少の暗黒時代はあってもいいというか、あるのが当たり前、だと思います（その話はオリエンテーションでしています）。

でも、その期間が必要以上に長くなりすぎるのって、もったいなくないですか？

海外で暮らせる期間は、「有限」なのですから！！！

メンタル的に不調な期間が続けば続くほど、回復までの道のりも長くなる可能性があります。

自分が経験した過去を、上記の方のように「プラスにとらえる」のはいいんですよ。それ自体は、素晴らしいです。

でも、だからって、みんながみんな、その道を通る必要は、全くない。

なので！

先輩駐在妻のみなさんからの「知恵・経験談・アドバイス」をしっかり吸収し、「暗黒時代」を最短、最小限に抑えることが、「海外赴任を家族全員にとっての成長のチャンスにする・財産にする」っていうことにつながるんじゃないかな！と思ってます。

・・・ってことをメルマガに書きましたら、早速お返事をいただきました。