こんにちは。
東京は、とても気持ちの良い午後です。
みなさま、いかがお過ごしですか?
駐在妻ライフデザインコーチの飯沼ミチエです。
シンガポールで一緒で先に帰国したお友達が、
今度は別の国に引っ越すことが決まりました。
まだひとりだけではありますが、
以前北京から帰国後、
当時の知り合いが次々と次の国に転勤していった後に、
我が家も上海行きが決まったことを思い出します…。
さて、夫の海外駐在が決まったとき、
「ついて行くのか、行かないのか」
そこから悩みがスタートというケースも増えていると思います。
(昔は行くのが当たり前だったかもしれませんが、
そんな時代じゃないですよね)
そんな時の考えの整理の仕方をお伝えしますね。
まず一つ目。
自分にとってのメリット・デメリットと、
家族にとってのメリット・デメリットを分けて考えること。
お子さんをお持ちのお母さんは、
どうしても子どもを優先しがち。
そのこと自体は素晴らしいのですが、
だからと言って、自分をないがしろにしてしまうと、
結果として、どこかにほころびが出てきてしまうものです。
子どもにとっては外国語を学べたり、
もしかしたらインターナショナルスクールに通ったり、
日本ではできない体験ができるかもしれません。
でもそれが、英語が苦手だったり、
あまり社交的ではないお母さんにとって
大きな負担となるなら
まずはお母さんの不安や負担も
しっかりと明らかにしておきましょう。
その上で、
それでももしついて行くという方向性であれば、
不安や負担をできる限り減らす方法も考えるべきです。
二つ目のポイントは、ワクワクする未来を描けるかどうか。
そして、その選択をしなかった場合でも、
別の方法でそのワクワクは満たされないか?という確認。
たとえば、転勤について行ったほうが、
家族みんなで楽しめるし、
苦労を乗り越えて結びつきを深められる
と考えたとします。
でも、自分の仕事や子供の学校など
ついて行くことを躊躇する理由もある。
であれば、
毎日○時からスカイプで会話する とか
交換日記みたいに手紙のやり取りをする とか
どんな方法で、一緒にいられないことをカバーできるか、
アイデアを出してみてはどうでしょうか。
また、ついて行ったほうが、子供が英語を身につけられる、
と考えたとします。
でも、休みの時期にはできるだけ長期で滞在し
現地の学校に短期留学する など
100パーセントではないにしろ、
別の形でワクワクを満たす方法が見つかるかもしれません。
また、自分の仕事を辞めたくないという場合。
滞在国のビザなどのルールにもよりますが、
夫の赴任先で仕事を見つけて働いている妻、
もちろん会社によりけりなのですが、
帰国後に元の職場に復帰した妻も
私の知り合いだけでも何人もいます。
「夫についていく」=「仕事を辞める」
とはなりませんので、その思い込みは外してみましょうね!
また、退職した上で、時間に余裕のある(※)海外滞在中に、
何か勉強する、新しいスキルを身につける、資格を取る、
という方法もあります。
※ これも国によるとは思いますが、
お手伝いさんを雇えたり、幼稚園に入れる年齢が低い、
幼稚園の時間が長い、といったケースがあります。
海外駐在について行く、行かないを考えるとき、
◆自分にとって良い点、マイナスな点
◆家族にとって良い点、マイナスな点
◆この選択肢だと、こんな素敵な未来が描ける!
◆その素敵な未来は、もう一方の選択肢では本当に満たせない?
ということを整理して書き出した上で、最後にもう一点、
◆その選択肢を選んだ時の最悪のケースって何?
ということを考えてみるとよいと思います。
たとえば、
・日本に帰ってから復職できない
・子どもが外国暮らしに馴染めない
なんてことがあるとしても、
書いてみると、いや、そうでもないかも?なんてこともあるものです。
次回、この「ついて行く、行かない」の選択、
更に、幼稚園や学校の選択をする際に、
「これだけは覚えていてね」ということについて書きますね。
また、年内スタート予定のメルマガでは、
ブログに書けないあれこれや
(ついて行かないと夫が浮気しちゃうのか!?とか・笑)
こういった思考の整理に使えるワークシートなども、
どんどんご紹介する予定です。
楽しみにしていてくださいね!
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