表現の不自由 | michiruの書斎Ⅱ

michiruの書斎Ⅱ

「michiruの書斎」を書いていましたが記事が繋がらなくなりましたので、別に「michiruの書斎Ⅱ」を設けました。管理人は現在79歳になります。現在スライド映写機について、本をまとめています。

愛知県で開かれている「愛知トリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった。河村名古屋市長は企画展の展示物の一部について、撤去を求めていた。これに対し大村愛知県知事は「河村名古屋市長は「表現の内容の是非に言及しており」検閲と取られても仕方なく、憲法違反の疑いが濃い」と言う。しかし、2日には、「ガソリン缶を持って行く」、5日には「ガソリン缶をまきます」との脅迫文が届き、知事は中止はやむ得なかったとする。
知事と市長の議論は1部憲法に言及されているが、「表現」があるところ、常に」「公共の福祉」が共に論じられる。自由とは言え、国民生活の安寧が危惧される中,公共の福祉の側から表現を制限するのは憲法違反ではない。