太陽光発電の設置が盛んのようである。しかしこのために農地や山林を潰すことから、景観保護や水質保全へのダメージ、土砂崩れなどの被害を誘発するとして、その地域に住む住民の反対がある。日本は国土の70%が山林で覆われた山林王国であり、立派な杉、檜等が林立するにもかかわらず、輸入材に押されて、利用されないでいる。
このありさまでは、巨視的にみれば、山林が太陽光発電の用地として利用されるのは有益である。原子力発電に次ぐ発電量で、いずれは原発にとって代わるものでありたい。日本は50余基の原発が海岸沿いに設置されており、仮に1基でも爆撃されたら、住めなくなる。