毒親、親ガチャ、アダルトチルドレン。そのもう1歩先へ。

ども!家族連鎖クリア&ライフコーチあまみ悠です。 

 

 

プロフィールはこちら音譜

 

 

私のところには

自身の親との関係が元で

 

自分の子どもや夫と

うまくいかないのでは?

 

という自己理解を持つ方が

たくさん来ている。

 

 

そういった方の中には

 

以前には

お友だちや周囲の方に

相談したことがあり

 

そこで

 

「みんなそんなもんだよ。

 あなただけじゃない」

 

「くよくよしていても

 過去は変えられないから

 忘れちゃえば?」

 

 

と一般論として

片付けられてしまって

 

そうできない私がダメなのか・・・

 

ますます自己否定に

陥ってしまったことがある。

 

 

 

そして、

 

心身の不調を訴えて行った

心療内科や精神科で

話したことがある方の中には

 

「親も大変なんだから、

 あなたも大人にならないと」

 

と説教されてしまった方や

 

さらには

カウンセラーやコーチに

相談していた方の中には

 

「思いが重すぎて扱えないです」

 

と拒否されたり

 

 

「自分を変えないと

 子どもにも悪い影響が出ます」

 

と脅された方もいる。

 

 

 

そのような経験を1つでも

したことがある人は

全体の5割以上に及ぶ(当社比)。

 

 

 

他にも、

 

いい年になって

親のせいにしてるのは

みっともない。

 

他人と思ったらいいよ、そんな親は。

 

 

なんて言葉で返って

くることがあるそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

いやいや、それは

 

親のせいです。

 

 

 

 

私は思う。

 

 

親のせいにして

いいんだよと。

 

 

 

 

話は変わるが

 

子どもが心身ともに

健康に成長するためには

必要なものが4つあるという。

 

 

 

 

今の日本では

食べることや住むことは

最低限確保されてるから

その部分が欠けている人は

少ないかもしれない。

 

が、接触による絆と

無条件の愛、

家族の安心安全はどうだろう。

 

 

暖かい接触が
(それもたびたび)なければ

子どもの心に愛着の絆は育たない。

 

 

愛着の絆が育たなければ

子どもは人とどう親しくなれば

いいのかわからないし

 

そもそも自分自身が

無条件に愛される存在だとは

到底思えない。

 

 

そして、家族や、家庭が

安心な場でなければ

その子は常にビクビクして

周囲を察するようになる。

 

生きていて楽しいとか

うれしいというのは

心の中にある程度の安心感が

育っているからであり

 

それがなければ

人生はサバイバルになってしまうだろう。

 

たとえ、

今は戦争がない日本でも

交感神経は過敏になり

健康状態を損ねるかもしれない。

 

 

で、

 

それって、子どものせい?

 

 

違うよね。

 

 

もしも、あなたが

小さい頃から

 

親から愛されてると感じられなかったり

家に安心安全がなかったと感じるなら

 

それはあなたのせいではない。

 

 

100%あなたの

せいではない。

 

 

 

じゃあ誰のせい?

 

 

親のせいと言ってよい。

 

 

 

 

 

 

 

特にあなたがどんなに

ダメな人間なのか

あなたがどれだけ価値がないのか

否定されてきたなら

 

200%親が悪い。

 

 

 

で、

 

ここからもう少し

踏み込んでいく。

 

 

まず、

 

毒親と呼ばれる人たちは

 

メンタル不全だったり

発達に課題を抱えていたり

 

自分も4つの礎を

子ども時代に持てなくて

どうしていいかわからない、

 

そういった人たちで

かなり占められている

 

 

 

貧困により

自分自身のことすら

どうにもならない親や

 

夫のDVにより

子どもの心に恐怖を与えたり

 

優しい気持ちを

持てなくなってしまった

うつ寸前の母親もいる。

 

 

そういう背景もあり

親も大変だったから・・・

 

という言葉に

なっていくし

 

親のせいとは言えない、

 

と思うのは当然かもしれない。

 

 

 

一方で、相手の背景を考えて

自分の気持ちは抑えてしまう

 

その状態こそが

生育環境からきている

可能性は高い。

 

 

 

アダルトチルドレンとは

機能不全の家庭で

生まれ育った人のことをいうが

 

 

ご相談に来る方の大半は、

 

自分の痛みよりも

相手の都合や事情を優先して

 

自分の本音を押さえ込んで

生きてきた方たちだ。

 

優先していることにすら

気づいていないこともある。

 

 

 

だから、

 

苦しいし生きづらい。

 

 

だから、

 

自分がどうしていいのか

わからなくなってしまう。

 

 

特に心優しい人や

リテラシーがある人ほど

相手の背景まで考えてしまう。

 

 

本当はそんなふうに

自分がペラペラに

なってしまうくらいなら

 

自分を責めて

自分らしい人生を

歩みづらいなら

 

親のせいにしてしまえと思う。

 

 

 

とはいえ、

これがけっこう難しいんだ。

 

 

長年しみついた

いい人でいる生き方は

本音を表現することを

よしとしない。

 

どんな事情があったとしても

どれだけ寂しかったり

怖かったりしても

 

どこかで大好きな親で

あることに変わりはない。

 

だから、親が悪いなんて

本心から思えない。

 

でもさ、じゃあ

 

今でもつらい思いをしている

その子は誰がケアするの?

 

 

本当は過去を振り返り

 

親のせいにして

怒って、泣いて、

悔しがっていいんだ。

 

その子のために。

 

誰かがその子のために

怒ってあげていい。

 

誰かがその子のために

一緒に泣いて

つらかったねと言っていい。

 

 

それをしても

今や誰も傷つかないし、

誰の脅威にもならない。

 

 

 

 

むしろしないでいるなら

 

突然の怒りや悲しみ、

犠牲者のような気分に

侵食されてしまうかもしれない。

 

 

自分が自分にそうして

「いいよ」と

受けとめていった先に

 

自分の本音の土台を

大事だと思えたうえに

 

相手の事情や都合の

犠牲になるのではなく

自分自身を統合していける。

 

 

それが成長するということ。

 

 

そして、そのようにしても

 

子ども時代に

欠けていたパーツを

埋めるには時間がかかる。

 

 

だから、自分が埋めてあげる。

 

つまりは、

 

自分が自分の親になる

 

 

このプロセスを

歩き始めた人たちは

 

ある日、

自分という存在を

大好きだと気づく。

 

とても大切な存在だと

心から腑におちて

 

自分を愛さずには

いられなくなる。

 

 

さあ、

自分の欠けたパーツを

手に入れよう、埋めてあげよう。

 

 

できることから

できるところから

やればいいし、

 

方法はたくさんある。

 

やれることもいっぱいある。

 

 

 

だからどうぞ、

 

自分を責めないでほしい。

 

 

 

 

 

 

ベル子育て、人間関係、親とのこと。 

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